文事

デジタル大辞泉

ぶん‐じ【文事】

読み方：ぶんじ

学問・文芸などに関する事柄。⇔武事。

「—勉強の余暇を偸んで」〈福沢・福翁自伝〉

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文事

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2019/06/25 13:36 UTC 版)

「王概」の記事における「文事」の解説

王槩は周亮工の詩文集『頼古堂集』24巻（康煕14年序）を呉晋とともに編集し、また岳父方文の詩集『嵞山集』12巻、続集4巻、又続集5巻、全21巻（康煕28年跋）を編集した。南京で進められた『江南通志』76巻（康煕23年序）の編纂に協力し、その手になる「山川形勝」図50幅が同書に載る。文集に『山飛泉立堂文稿』不分巻がある。

文事

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/12/03 17:31 UTC 版)

「中根香亭」の記事における「文事」の解説

当時の武士としては晩学であったが、その趣味は書画･俳句･謡曲・和歌･天文と多方面にわたる。渋江抽斎の妻･五百が香亭の『兵要日本地理小誌』を「文が簡潔でよい」という理由で常に座右においたという。森銑三は香亭の詩文を「高士の文学」と評した。

文事

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/04/17 05:58 UTC 版)

「元明天皇」の記事における「文事」の解説

『万葉集』に短歌が3首残る。 勢の山を越ゆる時に、阿閇皇女の作らす歌これやこの大和にしては我が恋ふる 紀路にありといふ名に負ふ勢の山越勢能山時阿閇皇女御作歌此也是能 倭尓四手者 我戀流 木路尓有云 名二負勢能山 [巻1-35] 和銅元年戊申 天皇の御製大夫（ますらを）の鞆の音すなり物部の 大臣（おほまへつきみ）楯立つらしも大夫之 鞆乃音為奈利 物部乃 大臣 楯立良思母 [巻1-76] このほか『古事記』『風土記』『万葉集』といった文献の成立に大きく関わったと推定されている。

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文事

出典:『Wiktionary』 (2021/08/21 00:31 UTC 版)

名詞

文 事（ぶんじ）

1. 学問・芸術に関する事柄。

発音^(?)

ぶ↘んじ

対義語

• 武事

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「文事」の例文・使い方・用例・文例

• 文事有る者は必ず武備有り
• 文事をもって仕える臣