拡張領域とは? わかりやすく解説

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拡張領域

読み方かくちょうりょういき

拡張領域とは、一般的にHDDハードディスク)で作成できるパーティション区分のうち、「基本領域」とは別に設けることができる領域のことである。

あるいは、特定の規格・仕様のうち後から仕様盛り込むことが可能な範囲を拡張領域と呼ぶことがある

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拡張領域

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/26 09:09 UTC 版)

Unicode」の記事における「拡張領域」の解説

1980年代当初の構想では、Unicode16ビット固定長で、216 = 65536 個の符号位置必要な全ての文字収録する、というもくろみであった。しかし、Unicode 1.0公表後、拡張可能な空き領域2万字分を巡り各国から文字追加要求起こったその内容中国日本台湾ベトナムシンガポール追加漢字1万5千字、古ハングル約5千字、未登録言語文字などである。このようにしてUnicodeの、16ビット枠内全世界文字収録するという計画早々に破綻し1996年Unicode 2.0時点で既に、文字集合空間16ビットから広げることが決まった。この時、それまで16ビット前提としてすでに設計されていたシステム(たとえばJavachar型や、Windows NTWindows 95API)をなるべくそのままにしたまま、広げられ空間にある符号位置表現する方法として、サロゲートペア定義された。

※この「拡張領域」の解説は、「Unicode」の解説の一部です。
「拡張領域」を含む「Unicode」の記事については、「Unicode」の概要を参照ください。

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