戦後の運行再開から現在まで
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 06:45 UTC 版)
「高尾登山電鉄」の記事における「戦後の運行再開から現在まで」の解説
1945年(昭和20年)8月15日に終戦を迎える。戦後の1948年(昭和23年)6月28日に社名を高尾観光と変更のうえ、翌1949年(昭和24年)10月16日 よりケーブルカーの運行を再開した。1952年に社名を現在の高尾登山電鉄に変更した。 1960年代の高度成長期にはレジャー時代を迎え、さらなる観光客を求めて施設内容の充実が図られた。1964年(昭和39年)よりケーブルカーに並行して、山麓 - 山上間に索道(エコーリフト)の運転を開始。当初は1人乗りであったが、1971年(昭和46年)9月より2人乗りリフトに更新された。また1968年(昭和43年)にはケーブルカーに3代目として日立製作所製の大型車両を導入、全自動制御の近代的システムに生まれ変わった。 2000年代に入り、2008年(平成20年)12月23日、ケーブルカーの車両が現行の4代目に更新された。 2017年(平成29年)3月に京王グループ入りした。従来は京王電鉄も出資していたものの京王グループには属さず、創立以来長らく独立系のケーブルカー・索道事業者として経営を続けてきたが、以後は京王グループの一員として高尾山における観光輸送を担うこととなる。
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