戦争に関わった人物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/02 04:16 UTC 版)
アッバース・ヒルミー - エジプト総督。ムハンマド・アリーの孫でオスマン帝国側に立って参戦 アントワーヌ=アンリ・ジョミニ - スイス人軍学者。開戦当時のロシアの軍事顧問 イマヌエル・ノーベル(英語版) - スウェーデン人の発明家。アルフレッド・ノーベルの父。ロシア軍の機雷設置請負業で財を成したが、戦争終結後の注文停止と支払い延期で破産。 ジェームズ・スターリング - 英国海軍軍人。極東のロシア艦隊を攻撃するため来日し、江戸幕府にヴィクトリア女王の親書を渡す フェルディナン・レセップス - オスマン帝国側について参戦したために混乱したエジプトからスエズ運河の建設権を取得 ハインリヒ・シュリーマン - 戦争のための補給物資を扱い、財を成す。その金を元にトロイ発掘を行う パトリス・ド・マクマオン - フランス外人部隊指揮官として参戦。後のフランス第三共和政の下で大統領を務める フローレンス・ナイチンゲール - 看護師として従軍。負傷兵たちへの献身や統計に基づく劇的な医療衛生改革を実行し、「クリミアの天使」とも呼ばれた レフ・トルストイ - 将校として従軍。セバストポリ要塞の戦いに参加。従軍した体験を元に小説「セヴァストポリ物語(英語版)」を執筆して国家的栄誉を得る エフィム・プチャーチン - ロシア海軍軍人。幕末に条約締結のため来日 吉田松陰 - 幕末の思想家。長崎からの密航を計画したが、開戦によりロシア艦が予定より早く引き上げたため失敗し、その後、別件で自首して投獄された マイケル・ファラデー - イギリス人化学者。英国政府から化学兵器の開発を依頼されるが、拒否 アドルフ・エリク・ノルデンショルド - 学者、探検家。フィンランド大公国から追放されたが、1879年、地理学に名を残す北東航路の制覇を達成した パーヴェル・ナヒーモフ - ロシア海軍司令官 ウィリアム・ライト - イギリス軍の騎兵隊士官として敵陣の偵察を担当していた。
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