御田植祭の流れ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/19 07:37 UTC 版)
2日神事厄神祭(芽の輪くぐり) - 午後6時から開始。境内随神門に設えられた「芽の輪」という大きな輪をくぐる神事。この輪をくぐった者は諸災罪穢を祓われると言われる。 本殿祭 - 午後9時から開始。本殿にて五穀豊穣を願う祝詞が上げられ、地元の小学生による舞(田舞)が奉納される。 御斗代祭 - 本殿祭終了後、午後10時頃から開始。氏子が行列となり、宮前にある池(神池)の2つの島にあるそれぞれの斎場(お棚)で御斗代(稲苗もしくはそれに見立てた玉串)を立てる。 夏祭り(神事に並行して開催)縁日 - 厄神祭とほぼ同時に開店。様々な屋台が立ち並ぶ。 踊り - 午後8時ごろから開始。境内に設えられた櫓を中心にして輪となり、地元の音頭である「備前一宮音頭」「備前一宮桃太郎音頭」などを踊る。参加者は地区の婦人会や子ども会が中心。 花火大会 - 打ち上げ花火。規模としては平均300発程度。午後8時から。 3日本殿祭 - 午前10時から。内容は2日と同じ。 御旗献納祭 - 午後4時ごろから。氏子が行列となり、御旗を運ぶ。途中、正面鳥居から門へと至る表参道で御旗に付けられた装飾物を奪い合う習慣となっており、奪った装飾物を田に立てたり家に持ち帰って飾ったりすると、豊作や福を得られるとされる。
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