吉備津彦神社
吉備津彦神社 きびつひこ ご祭神 大吉備津彦命(大吉備津日子大神) 御子吉備津彦命 相 殿 孝霊天皇、孝元天皇、開化天皇、 崇神天皇、日子刺肩別命、天足彦國押人命、 大倭迹々日百襲比賣命、 大倭迹々日稚屋比賣命、 金山彦大神、大山咋大神 | |||||
鎮座地 岡山県岡山市一宮吉備中山1043 交通 吉備線備前一宮駅下車徒歩3分または、中川橋バス停から徒歩6分 | |||||
大化改新後、吉備の分割に伴い、備中一宮の吉備津神社より備前国に勧請したものと考えられます。平安時代には朝廷に尊崇され、勅営による社殿の整備が進み中世以降は宇喜多氏や小早川秀秋、池田家など、代々の領主が尊崇したといいます。 吉備津彦神社は古代、太陽・月・泉・磐座・巨木を仰ぎ、山は神体山にし天津磐座磐境を有し朝日の宮(夏至6月21日の日の出には、太陽が正面の鳥居の真正面向いの山から上り、朝日が御鏡に入る)と称され、本洲一宮、吉備之国一品一宮、国の宗祖神を祀る社として古代気比太神宮、吉備社、吉備津宮といわれ崇められてきました。 また大吉備津彦命は、吉備の国及び周辺の地を平定し、その後も元本殿(吉備の中山 の宗廟の東麓)の場所に永住され諸民を愛撫仁政を敷かれました。命は崇神天皇の60年 に神去り、その屋敷跡に社が建てられ吉備津宮又、吉備津神社ともいい崇められてきま した。童話の桃太郎さんは、御祭神大吉備津彦命のことです。邪馬台国女王とは大吉備 津彦命の姉、大倭迹々日百襲比賣命、大倭迹々日稚屋比賣命、だとも伝えられています。 | |||||
吉備津彦神社
吉備津彦神社
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/24 22:24 UTC 版)
吉備津彦神社(きびつひこじんじゃ)は、岡山県岡山市北区一宮にある神社。備前国一宮。旧社格は国幣小社で、現在は神社本庁の別表神社。
- ^ 公式サイトに拠る。『吉備津彦神社略記』では、祭神は大吉備津彦命・孝霊天皇・孝元天皇・開化天皇・崇神天皇・彦刺肩別命・稚武彦命の7柱。
- ^ 一般的に若日子建吉備津彦命は大吉備津彦命の弟とされている。吉備津彦神社では、公式サイト・由緒書では子、『吉備津彦神社略記』では弟としている。誤記か社伝によるものかは不明。系図では弟とした。
- ^ a b 吉備津彦神社本殿(岡山県ホームページ「おかやまの文化財」)。
- ^ 吉備の中山を守る会(外部リンク)参照。
- ^ 摂末社に関しては『吉備津彦神社略記』、吉備津彦神社に関する個人サイト(外部リンク)を参考に記載。
- ^ 子安神社は『吉備津彦神社略記』では末社と記すが公式サイトでは摂社としており、ここでは後者に従った。
- ^ 吉備海部直祖・山田日芸丸・和田叔奈麿・針間宇自可直・夜目山主・栗坂富玉臣・忍海直祖・片岡健・八枝麿・夜見丸の10柱。
- ^ 太刀〈銘(菊紋)井上真改/延宝五年八月日〉 - 国指定文化財等データベース(文化庁)
太刀 銘井上真改 附糸巻太刀拵(岡山県ホームページ「おかやまの文化財」)。 - ^ 紙本淡彩神事絵巻(岡山県ホームページ「おかやまの文化財」)。
- ^ 吉備津彦神社の御田植祭(岡山県ホームページ「おかやまの文化財」)。
- ^ a b 岡山市指定文化財一覧 (PDF) (岡山市ホームページ)。
- 1 吉備津彦神社とは
- 2 吉備津彦神社の概要
- 3 概要
- 4 境内
- 5 文化財
- 6 参考文献
固有名詞の分類
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