にっぽんの歌
年忘れにっぽんの歌
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『年忘れ-』の放送日は当初より毎年12月31日である(1998年(ここまで検証済み)〜2007年・2009年〜2014年の放送時間は17:00 - 21:30。2008年は後述の通り新宿コマ劇場最終公演記念として放送時間が1時間繰り上げ・拡大となり16:00 - 21:30)。かつては歌舞伎座や明治座などで行われていた時期もあった。2008年までは新宿コマ劇場で行われ、同年12月31日閉鎖の際の最終興行として執り行われた。その後の2009年〜2014年は五反田ゆうぽうとホールで開催された。この番組は日本歌手協会会員歌手が一堂に集結する一大イベントでもあり、『NHK紅白歌合戦』(以下紅白)に出場しない演歌歌手も多数出演する。また、テレビ局では珍しい株主でも抽選で招待する番組でもある(もちろん一般視聴者からもはがきで募集して、抽選で招待している〈主要番組で応募要項テロップを流したり、ホームページに載せて紹介している〉)。 1980年代からオープニングとエンディングには、大東京音頭と最後の曲(1980年代ごろまでは蛍の光)を出演者全員で歌う習慣ができあがった。 2014年には、3元中継として放送。スペシャルゲストとしてはるな愛、勢翔太、サポーターには東貴博(「和風総本家」)、柳原可奈子(「THEカラオケ★バトル」、「ドラGO!」)、すたーふらわー(「ふるさと再生 日本の昔ばなし」)が出演。さらに、THE ALFEEの坂崎幸之助が進行を務める「フォーク居酒屋」なるコーナーが放送された。 2014年まで『年忘れ-』では、紅白出場歌手は開始からの前半に出演し、終了後順次NHKホールへ移動していた。また後半はこの番組のオリジナル出演者によるステージとなっている。『夏祭り-』はリニューアルしたが、こちらは2011年も変わらずに放送されている。ただ、2001年より共同制作の名目で行われていたBSジャパンでのサイマル放送は、この回を以って打ち切りとなった。 2015年には上述のゆうぽうとが同年9月30日を以って閉鎖した事から会場をオリンパスホール八王子に変更。加えて従前の生放送から事前収録による録画放送に変更され、加えて放送時間も15:00 - 17:55とそれまでの4時間半から2時間55分に短縮された上ゴールデンタイムの放送から外れた。これはゆうぽうとが閉鎖した事で東京23区内における観客席が2000人規模のホールがほぼ無くなってしまい、開催ホールが遠距離になったことにより当番組の出演者が紅白にも出場する際に間に合わなくなったためである(2016年問題)。2016年も中野サンプラザでの事前収録となるが、放送時間は16:00 - 19:00と1時間程度繰り下がった。 2017年は第50回の記念放送という事もあり、東京文化会館で2日間に分けて事前収録。放送時間は16:00 - 22:00の6時間と過去最長となり、加えて3年ぶりにゴールデンタイムでの放送が行われた。フィナーレではこの番組のために制作された「にっぽんの歌」を北島三郎(原譲二名義、作詞は青島利幸)が作詞・作曲し、出演全員で合唱した。 2018年以降は中野サンプラザで前年同様2日間に分けて事前収録が行われ、放送時間も同様に16:00 - 22:00の6時間となっている。 2020年は、2019年新型コロナウイルス蔓延の影響から観客を守る事が困難であるとの理由から無観客での事前収録となった。
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