平年寄へ降格・年寄衆からの批判とは? わかりやすく解説

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平年寄へ降格・年寄衆からの批判

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/03 10:01 UTC 版)

貴乃花光司」の記事における「平年寄へ降格・年寄衆からの批判」の解説

こういった経緯から、日本相撲協会役員以外で構成する年寄会が貴乃花3月場所千秋楽3日後の3月28日臨時年寄総会への出席求めた総会の場で、貴乃花幅広い世代親方衆からこれまでの言動行動対す激し追及質問苦情受けた貴乃花支持する親方貴乃花一門親方からも「勝手な理由で休むのはダメだ」と声があがった。それに対し貴乃花ひたすら反省謝罪の弁を述べただけで、自身言動・行動対す質問への具体的な回答はなく、出席した親方衆失望させた。 総会後の会見には、貴乃花年寄会長副会長・各一門の代表が出席した貴乃花日馬富士傷害事件への自身対応について真実追究したいが故、頑なな態度になってしまい深く反省している」と語っていたが、それ以外自身行動言動対す見解明らかにていない。同会見貴乃花がかつて所属していた二所ノ関一門の9代高田川は「本来なら(年寄としての)契約解除になる部分6つ7つある、という声もあった。契約解除までは、という声もあった。その中間もあった」と出席した親方衆憤懣やるかたない状況説明している。一方で貴乃花一門20代千賀ノ浦は「(貴乃花が)協会多大な迷惑をかけたことは見ての通りです」としながらも、貴乃花年寄として契約解除回避求め嘆願書提出したことを明かした総会では役員以外の年寄貴乃花処分に関する意見求められたが、契約解除相撲界相撲協会対す損失大きさ懸念する声が大多数年寄から上がって見送られ理事会一任となった同日理事会では新人事の職務分掌審判部配属となり、理事候補選挙落選による慣例役員待遇から委員降格となり、翌29日理事会3月場所中の無断欠勤弟子貴公俊暴行事件監督責任から平年寄に降格となった28日夕に「news every.」(日本テレビ系)に出演した東京相撲記者クラブ会友銅谷志朗は、この臨時年寄総会について「勤務仕方とか、許可得ずに某テレビ局出てしまったとか、そういうことが他の親方から見ると非常に腹立たしい。『協会員としてやるべきではない』『自分たちがやったらどうなるんだ』という怒り沸騰した思いますよ」と説明し、「一般年寄は(貴乃花親方問題を)報道で知るしかなかった。それを協会の中で自ら質問して聞くことで、ある程度収まった親方もいると思います」と推測していた。一階降格についても「(他の親方からしたら)軽い」と評価している。 元横綱引退直後から委員待遇となり通常平年寄になることはなく(元大関も同様)、元横綱平年寄になるのは千代の山輪島武蔵丸次いで4人目で、武蔵丸以外は事件引責よるものである。又、理事経験者平年寄に降格したのは理事現行制度になった昭和43年以降では初めてで、これまで理事候補落選慣例委員になったのを除けば理事経験者役員待遇に収まるのが通例で、貴乃花平年降格極めて異例降格前の年寄序列では理事長八角事業部長尾車次いで3番手だったが(理事序列理事長以外は基本的に理事就任キャリア順で、貴乃花鏡山並び理事キャリア最長であった降格後の序列では83番目で80人に抜かれる異例事態となった5月2日年寄総会では、3月内閣府提出した告発状を他の親方衆公開している。「事実と違うのでは」という指摘を受け、「異なっていれば真摯に受け止めて改善する」と応じたという。総会後、芝田山広報部長は「本人責めてもしょうがない。内容を我々も知らなかったのでうかがった」と説明している。

※この「平年寄へ降格・年寄衆からの批判」の解説は、「貴乃花光司」の解説の一部です。
「平年寄へ降格・年寄衆からの批判」を含む「貴乃花光司」の記事については、「貴乃花光司」の概要を参照ください。

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