かみ‐なぎ【×巫/×覡】
かむ‐なぎ【×巫/×覡】
読み方:かむなぎ
⇒かんなぎ
かん‐なぎ【×巫/×覡】
読み方:かんなぎ
《「神和(かんな)ぎ」の意。「かむなぎ」とも表記》神に仕えて、神楽を奏して神意を慰め、また、神降ろしなどをする人。男を「おかんなぎ(覡)」、女を「めかんなぎ(巫)」という。令制では神祇官の所管に五人が置かれ、古代社会の司祭者の遺風を存した。こうなぎ。みこ。いちこ。
きね【×巫/巫=覡】
こう‐なぎ〔かう‐〕【×巫/×覡】
ふ【×巫】
かんなぎ 【巫・覡】
巫
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/29 13:53 UTC 版)
巫(ふ、かんなぎ)は、巫覡(ふげき)とも言い、神を祀り神に仕え、神意を世俗の人々に伝えることを役割とする人々を指す。女性は「巫」、男性の場合は「覡」、「祝」と云った。「神和(かんな)ぎ」の意。
- ^ 季旭昇 (2014), 説文新証, 台北: 芸文印書館, pp. 384–385, ISBN 978-957-520-168-5
- ^ 林志強等 (2017), 《文源》評注, 北京: 中国社会科学出版社, pp. 188–189, ISBN 978-7-5203-0419-1
- ^ 桜井徳太郎「日本巫俗の特徴」『桜井徳太郎著作集第七巻 東アジアの民俗宗教』吉川弘文館、1987。
- ^ 今井弘 (2011年11月3日). 古代の中国文化を探る‐道教と煉丹術‐. 関西大学出版部
巫
巫
「巫」の例文・使い方・用例・文例
- 神霊が巫女(みこ)に乗り移った.
- ウェスタの巫女で、マルス神により双子のロームルスとレムスの母親になった
- 女神ウェスタに捧げられた処女の巫女たちの1人で神殿にある聖なる火を守っている
- バッコス神の巫女あるいは女性信者
- 梓巫女という人
- 霊魂の心意を述べることを仕事とする巫女
- 巫子笠という笠
- 男の巫
- 巫という,神に仕える役割
- 巫という,神に仕える役割の人
- 厳島神社に仕えた巫女
- 御巫という,神道に携わる職業の女性
- 御巫という,神道に携わる職業
- 巫女の舞う神楽舞
- 揺りという,巫女の使う道具
- (巫女が)神霊をその身に乗り移らせる
- 巫女という,神につかえて祈祷する女
- 巫山という,中国四川省にある山
- 生きている人の魂を呼んで巫女に語らせること
- 生きている人の魂を呼んで巫女に語らせる言葉
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