左様

デジタル大辞泉

さ‐よう〔‐ヤウ〕【^▽然様／左様】

読み方：さよう

［形動］［文］［ナリ］そのよう。そのとおり。「—なことはございません」「はい、—でございます」

［感］相手の言ったことを肯定したり、自分の思い出したことにうなずいて話し出したりするときに発する語。そう。「—、あれは去年の暮れのことであった」

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さよう

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2015/01/02 16:59 UTC 版)

さよう

• 佐用。兵庫県に見られる地名。郡名・町名。佐用郡、もしくは佐用町を参照。
• 作用。物体等に力を加え何らかの影響を与えること、及びその働きのこと。
• 然様。そのとおりであるという意味の言葉。左様とも書く。

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Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

左様

出典:『Wiktionary』 (2021/08/11 08:50 UTC 版)

形容動詞

さよう 【然様, 左様 歴史的仮名遣い:さやう】

1. そのとおりの。
   • さようでございます。あの死骸を見つけたのは、わたしに違いございません。（芥川龍之介 『藪の中』）

派生語

• さようなら

関連語

• さらば〔さ・あらば〕

感動詞

さよう 【然様, 左様 歴史的仮名遣い:さやう】

1. 問いかけに対して肯定の返事をするときにもちいる。やや古い表現。
   • 「まだ、ZOILIA の土を踏むには、一週間以上かかりましょう。私は、もう、船が飽き飽きしました。」「ゾイリア――ですか。」「さよう、ゾイリア共和国です。」「ゾイリアと云う国がありますか。」（芥川龍之介 『MENSURA ZOILI』）

翻訳

• 英語:yes、well

同音異義語

さよう

• 【作用】他に力や影響を与えること。

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「左様」の例文・使い方・用例・文例

• 如何にも左様
• 御出席無之時は左様お申越し被下度候｛ごしゅっせきこれなきときはさようおもうしこしくだされたくそうろう｝
• 左様御承知下され度候
• 御送付の品正に領収仕候間左様御承知被下度候