山車の種類
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/09 06:13 UTC 版)
山車巡行では次の13基の山車が町内を練り歩く。 山車名人形所属町摘要政宗山 伊達政宗 新地町・円山・緑丘 清正山 加藤清正 本町 源氏山 武蔵坊弁慶 上野町 聖武山 日本武尊 橋本町 江差町有形民俗文化財 譽山 大石内蔵助 茂尻町 義公山 水戸光圀 南浜町・柏町・南が丘 松寳丸 人形はなく、船頭として子供を乗せる 海岸町・陣屋町 北海道有形民俗文化財 楠公山 楠木正成 津花町 豊年山 神武天皇 姥神町 江差町有形民俗文化財 蛭子山 蛭子大神 中歌町 江差町有形民俗文化財 豊榮山 ニニギノミコト 豊川町 神功山 神功皇后 愛宕町 北海道有形民俗文化財 新栄山 武田信玄 新栄町 政宗山 清正山 源氏山 聖武山 譽山 義公山 松寳丸 楠公山 豊年山 新調前の蛭子山 豊榮山 神功山 新調前の新栄山 一番古い山車人形は神功山の神功皇后で宝暦4年(1754年)に製作されたとの記録があり、北海道有形民俗文化財に指定されている。 特殊な山車としては、聖武山は13基中の数少ない動作人形で、山車内部のからくりによって人形が台座ごと上下する構造となっている。 松寳丸は13基中唯一の、船山と呼ばれる和船造りの山車である。 蛭子山は老朽化した事から2018年(平成30年)に107年ぶりに山車が新造され、8月5日に北洋銀行江差支店駐車場を会場としたお披露目会が行われた後、同年の祭から巡行が開始された。
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