大般涅槃経とは? わかりやすく解説

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だいはつねはんぎょう〔ダイハツネハンギヤウ〕【大般涅槃経】

読み方:だいはつねはんぎょう

[一]小乗経典。3巻法顕(ほっけん)訳。釈迦の入滅前後のことを記したもの。

[二]大乗教典原典失われ北涼曇無讖(どんむせん)訳の40巻本北本)と、これを慧厳らが修正した36巻本南本)とがある。釈迦の入滅前に説いた教説一切衆生にはすべて仏性が備わり、その仏性をもつものは成仏できる説く涅槃経


大般涅槃経

読み方:ダイハツネハンギョウ(daihatsunehangyou)

仏典の名。


大般涅槃経〈第十六残巻/〉


大般涅槃経〈自巻第一/至巻第四十〉

主名称: 大般涅槃経〈自巻第一/至巻第四十〉
指定番号 1238
枝番 00
指定年月日 1949.05.30(昭和24.05.30)
国宝重文区分 重要文化財
部門種別 書跡・典籍
ト書
員数 40
時代区分 奈良
年代
検索年代
解説文: 奈良時代作品

大般涅槃経

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大般涅槃経

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/01 06:43 UTC 版)

大般涅槃経』(だいはつねはんぎょう、: महापरिनिर्वाणसूत्र(Mahāparinirvāṇa Sūtra、マハーパリニルヴァーナ・スートラ)、: महापरिनिब्बानसुत्तन्त Mahaaparinibbaana Sutta(nta)(マハーパリニッバーナ・スッタ(ンタ))は、釈迦入滅(=大般涅槃(だいはつねはん))を叙述し、その意義を説く経典類の総称である[1]阿含経典類から大乗経典まで数種ある[1]。略称『涅槃経』。






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