境外境内
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/31 07:05 UTC 版)
社号票:国道33号と県道19号の交差点である椿神社入口交差点脇にある大きな石碑。 東の大鳥居:県道19号の道路をまたぐ東側の巨大な朱色の鳥居。 西の大鳥居:県道19号の道路をまたぐ西側の巨大な朱色の鳥居。 大鳥居:境内入口の鳥居 楼門(隋神門):右大臣と左大臣坐像 本社:拝殿・本殿・回廊 椿祷殿(ちんじゅでん):平成12年、舞殿(1837年~ 2000年)の跡地に建築。社務所と控室。 摂社 奏者社(そうじゃしゃ)祠 祭神は潮鳴栲綱翁神(しおなるたぐつなのおきなのかみ)。 伊豫豆比古命と伊豫豆比売命が舟山(本殿に上がる石段途中の左丘のこと)に船を寄せた時、厳頭に纜(ともづな)を繋ぎ、先住民の代表である潮鳴栲綱翁神が迎えられた古事により、万事取り次ぎを頂ける神とされる。舟山の中にあり、伊豫豆比古命神社を参拝する際には先立って、まず奏者社に参拝をする習慣がある。 摂社 勝軍八幡神社(かちいくさはちまんじんじゃ) 祭神は誉田別命(ほんだわけのみこと)、天照大日孁命(あまてらすおおひるめのみこと)。 蒙古襲来の折、伊予国から防人(さきもり)として出兵した河野一族が戦勝を記念し、宇佐八幡の神を勧進した神社。「勝軍(しょうぐん)さん」の呼び名で必勝祈願・合格祈願・学業成就の神とされている。 摂社 御倉神社(みくらじんじゃ) 祭神は宇迦之御霊神(うかのみたまのかみ)。 居相地区の里神とされる。伊勢神宮外宮の豊受大御神(とようけのおおみかみ)、稲荷神社の祭神と同じで、稲の精霊とされ、五穀豊穣、商売繁盛、家運隆昌を護る神とされる。 摂社 児守神社(こもりじんじゃ) 祭神は天之水分命(あめのみくまりのみこと)、木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと)。 水を司る天之水分命と安産母乳の木花開耶姫命の二柱を祀り、子育て、子授りの神とされる。初宮参りの後に夫婦で参拝し、出産のお礼と子供の成長を祈りよだれ掛けを奉納する習慣がある。 大鳥居と楼門 勝軍八幡神社 御倉神社 児守神社
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