塔寺八幡宮長帳
主名称: | 塔寺八幡宮長帳 |
指定番号: | 241 |
枝番: | 00 |
指定年月日: | 1929.04.06(昭和4.04.06) |
国宝重文区分: | 重要文化財 |
部門・種別: | 古文書 |
ト書: | |
員数: | 8巻 |
時代区分: | 南北朝~江戸 |
年代: | |
検索年代: | |
解説文: | 南北朝~江戸時代の作品。 |
塔寺八幡宮長帳
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/22 16:04 UTC 版)
長帳は神主らが大般若経などの御経の転読やその配役などの神社の行事を記した日記で、全長約120mにも及ぶ長大なものである。現存するものでも貞和6年(1350年)より寛永12年(1635年)までの286年間分にも及んでいる。長帳の裏書には、会津を中心とした政治や社会の動きや災害などの記事が記載されており、会津中世史を解明するにあたっては第一級の史料といえる。その重要さは江戸時代より認識されており、『会津風土記』や『新編会津風土記』はもとより、塙保己一編集の『群書類従』にも取り上げられているほか、多くの写本が流布された。また、これとは別に、通称『異本塔寺長帳』と呼ばれる日誌が内閣文庫に現存しており、こちらは天喜5年(1057年)から享保20年(1735年)までの記録が記されている。なお、長帳はその貴重性から昭和4年(1929年)に国の重要文化財に指定された。
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