四万十川流域の文化的景観 下流域の生業と流通・往来とは? わかりやすく解説

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四万十川流域の文化的景観 下流域の生業と流通・往来

名称: 四万十川流域の文化的景観 下流域の生業と流通・往来
ふりがな しまんとがわりゅういきのぶんかてきけいかん かりゅういきのなりわいとりゅうつう・おうらい
種別 重要文化的景観
都道府県 高知県
市区町村 四万十市
管理団体
選定年月日 2009.02.12(平成21.02.12)
選定基準 選複
追加選定年月日
解説文: 「四万十川流域の文化的景観 下流域の生業と流通・往来」は、四万十川下流域が示す豊かな自然環境と、農林業によって形成される多様な土地利用流通往来営みによって生み出され市街地によって形成される文化的景観である。
 四万十市四万十川下流域位置し黒尊川区域四万十川下流区域四万十川河口区域から構成される四万十川第一支流である黒尊川流域広大な森林資源有し一部原生林保護されるとともに体験学習の場として活用されている。また四万十川下流区域は、豊富な水量と広い川幅河原持ち火振漁など淡水漁業営まれる貴重なとなっている。黒尊川四万十川合流部に展開する口屋内地区は、物資輸送において上流域河口域を結ぶ中継地として栄えたところであり、材木輸送宿泊使用され建造物集落内に遺存し、当時面影留めている。
四万十川河口区域は、四万十川本流のうち、四万十市入田から河口までの約13.5kmとその河畔林及び下田を含む区域である。このうち河口から約9km上流までが汽水域で、この水域広さ豊かな生物相育むとともに川魚藻類生産を含む生業の場としての価値高めている。河口部位置する下田地区は、中世期から四万十川介した積み出し港として発展し、町の成り立ちを示す街区やかつて豪商暮らした建物一部残り、独特の景観作り出している。



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