とう‐ごま〔タウ‐〕【唐×胡麻】
トウゴマ
とうごま (唐胡麻)
●熱帯アフリカの東部が原産です。別名で「ひま(蓖麻)」とも呼ばれ、古代エジプトのころには、すでに種子から採れる蓖麻子(ひまし)油が、塗料や燃料、香料などに利用されていました。耐寒性がないため、熱帯では多年草ですが温帯では一年草となります。葉は大きくて、掌状に5~11に深裂し、鋸歯があります。夏の終わりに葉腋から総状花序をだして、上部に雌花、下部に雄花を咲かせます。風媒花です。種子には有毒なリシン(Ricin)が含まれます。
●トウダイグサ科トウゴマ属の多年草で、学名は Ricinus communis。英名は Castor-bean, Castor-oil plant。
トウダイグサのほかの用語一覧
タカサゴコバンノキ: | 洋種小判の木 |
ダレカンピア: | モーブリボン 化粧木 |
トウゴマ: | 唐胡麻 |
トウダイグサ: | ポインセチア ユーフォルビア・アエルギノーサ ユーフォルビア・アビシニカ |
トウゴマ
(唐胡麻 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/16 08:35 UTC 版)
トウゴマ(唐胡麻、学名:Ricinus communis)は、トウダイグサ科トウゴマ属の多年草。別名、ヒマ(蓖麻)[1]。
- ^ トウゴマ - 農業・食品産業技術総合研究機構
- ^ トウゴマ - 日本薬学会
- ^ Linnaeus, Carolus (1753) (ラテン語). Species Plantarum. Holmia[Stockholm]: Laurentius Salvius. p. 1007
- ^ 聖書植物園について - 西南学院大学
- ^ 世界のトウゴマ生産量 国別ランキング・推移 - Global Note
[続きの解説]
「唐胡麻」の例文・使い方・用例・文例
- 唐胡麻の実
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