唐船とは? わかりやすく解説

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から‐ふね【唐船】

読み方:からふね

中国の船。外国の船。また、それにならってつくられた船。もろこしぶね

わが恋博多出づる—のゆたのゆたたひ追ひ風を待つ」〈夫木・三三


とう‐せん〔タウ‐〕【唐船】

読み方:とうせん

中国の船。また、中国風の船。からふねもろこしぶね

中世中国との貿易あたった日本の船からふね


とうせん〔タウセン〕【唐船】

読み方:とうせん

謡曲四番目物外山吉広(とびよしひろ)作という。捕虜唐人祖慶官人慕い二人の子供が唐から迎えに来る。日本でもうけた二人の子供が帰国引き留め官人困って死のうとするが、日本の子供も同行許される


唐船

読み方:カラフネ(karafune)

(1)中国船の総称
(2)中世中国貿易を行う日本船。
(3)近世外国模倣日本製の船。


唐船

読み方:トウセン(tousen)

外国一般


唐船

読み方:トウセン(tousen)

分野 謡曲

年代 室町時代

作者 作者未詳


唐船

読み方:トウセン(tousen)

所在 福岡県大牟田市

地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

唐船

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/08 04:08 UTC 版)

竜骨 (船)」の記事における「唐船」の解説

古典的な造船では、まず竜骨を船の前後方向準備し竜骨に対して直角(船の左右方向)に肋材組み、それをによって固定することから始まり、この基礎部分が船の強度の源となる。 唐船では船の各部十二支動物象った名称が当てられており(鼠橋矢倉への梯子)、牛矢倉の手すり)、虎尾(帆控え索)、兎耳帆柱頂部挟み)、水蛇防舷材)、馬面(帆摺)、羊頭双係柱)、袋(物入れ)、桿(船底敷板)、狗牙船底の索を固定している部材)、木危帆柱の控木))、竜骨もその一つである。太く長いことから竜の背骨たとえて竜骨称された。

※この「唐船」の解説は、「竜骨 (船)」の解説の一部です。
「唐船」を含む「竜骨 (船)」の記事については、「竜骨 (船)」の概要を参照ください。

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