三省堂 大辞林 |
りゅうこつ 0 【竜骨】
(2)古代に生息した巨大な動物の骨の化石。生薬として鎮静薬に用いる。
(3)竜骨突起のこと。
正倉院宝物 |
龍骨 (りゅうこつ)
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気管分岐部、竜骨
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竜骨
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2009/04/17 14:04 UTC 版)
竜骨(りゅうこつ、英:longgu、ラテン語:FOSSILIA OSSIS MASTODI)とは、生薬の一種で大型の哺乳類の骨の化石のことである[1]。龍骨とも書く。中には恐竜の化石も含まれ、これが竜伝説となったとする説もあるが、支持されていない。
医薬品として日本薬局方に掲載されている生薬で鎮静作用、収斂作用がある[2]。成分は、炭酸カルシウム(50~80%)、リン酸カルシウムなどである。竜骨は、柴胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)、桂枝加竜骨牡蛎湯(けいしかりゅこつぼれいとう)などの漢方薬に配合される[3]。
竜骨の基原となるのはゾウ、サイ、馬、鹿、猪、牛などの仲間である。ナウマンゾウのように絶滅してしまった動物も多い。
現在は中国より輸入されているが、化石であるので将来的に枯渇してしまうことが懸念されている。
また、煮た牛骨等を粉砕し、石灰水に浸けてザラザラした感じにした偽物の竜骨もある。本物は舐めると舌に吸い付く感じがするという。本物は化石であり、化石は多孔質なため水分を吸着しやすいからである。
脚注
- ^ 平成18年厚生労働省告示第285号『第十五改正日本薬局方』
- ^ 劉園英 「二味の配合(4) 竜骨と牡蛎」『伝統医学』、2007年、10巻、4号、p219
- ^ 久保道徳 「病院薬剤師のための漢方製剤の知識 龍骨」『日本病院薬剤師会雑誌』、1986年、3巻、p147~149
関連項目
関連した本
- 輪環の魔導師3 竜骨の迷宮と黒狼の姫 (電撃文庫) 渡瀬 草一郎 アスキーメディアワークス
- 近江の竜骨―湖国に象を追って (別冊淡海文庫 (6)) 松岡 長一郎 サンライズ印刷出版部


