初代 AV/DA1/2型とは? わかりやすく解説

初代 AV/DA1/2型(1985-1989年)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/12 06:59 UTC 版)

ホンダ・インテグラ」の記事における「初代 AV/DA1/2型(1985-1989年)」の解説

1985年昭和60年)にクイントフルモデルチェンジされ「クイントインテグラ」としてデビューした当時としては珍しい全車DOHC搭載という、スポーティなイメージ売りにして発売され、3ドアハッチバッククーペ(以下3ドアクーペ)/5ドアハッチバックセダン(以下5ドアハッチバック)と4ドアノッチバックセダン(以下4ドアセダン)のラインナップ持ち先代クイント商業的に失敗したため、そのイメージ払拭するべく3ドアクーペのみを2月20日先行発売し、5ドアハッチバックは11月1日に、そして後発4ドアセダン1986年10月25日発売された。 さらに、アメリカではホンダ高級車チャンネルアキュラ」において「アキュラ・インテグラ」として、レジェンドに次ぐアキュラブランド第2弾として発売された。デザイン日米共同進められ全体スタイル特徴として、1985年昭和60年6月登場する3代目アコード小型化たようなスタイルで、当時ホンダ車に多かったリトラクタブル・ヘッドライト採用している。 当初専用開発されZC型・直列4気筒DOHC16バルブエンジンのみを搭載しPGM-FI仕様基本的にシビックおよびCR-Xの「Si」と同じものであるが、クイントインテグラ専用シングルキャブレター仕様開発された。ヘッドカバー当時のF1と同じブラウン塗られている。シングルキャブレター仕様5速MT車では、15km/L(10モード燃費)という低燃費実現している。 4ドアセダンラインナップ加わった際に、シビック普及モデルと共通のEW型・直列4気筒SOHC12バルブエンジン(1.5L・シングルキャブレター仕様)が搭載され発表以来売り一つであった全車DOHC搭載ではなくなっている。なお、4ドアセダン国内専用モデルであった1987年昭和62年10月マイナーチェンジによって、ZC型(PGM-FI仕様)のエンジン出力が120PS(NET値)から130PSへとパワーアップされた。外観上の変更フロントバンパーデザイン変更程度であったが、内装細部使い勝手の向上が図られた。足回り基本的にシビックおよびCR-Xと共通であったが、この車のキャラクター合わせ若干マイルドな味付け施されていた。この足回り当時、米『カー・アンド・ドライバー』誌で高評価得ている。 当時ホンダイギリスローバー社と提携していた関係で、オーストラリアではこのモデル(5ドアハッチバックのみ)のバッジエンジニアリング車がローバー・416iとして1986年昭和61年)から1990年平成2年)にかけて販売されていた。 1989年4月まで販売され国内新車登録台数144,814台。 5ドア 英国仕様 ローバー・416i

※この「初代 AV/DA1/2型(1985-1989年)」の解説は、「ホンダ・インテグラ」の解説の一部です。
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