内藤聡時代とは? わかりやすく解説

内藤聡時代

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 09:22 UTC 版)

サタデー&サンデー・エクスプレス」の記事における「内藤聡時代」の解説

前述通りJFN系列FM局では、東京発番組ネット流され週末イメージとしてゆったりとした雰囲気の曲選がされていて、なおかつ芸能人DJが多いのが定番化していたのだが、このサタデーエクスプレスの登場内藤本人キャラクター加え最新のヒットナンバーはもちろん、90年代80年代の洋邦、懐メロから演歌に至るまで、『局にある曲なら何でもかけます』をコンセプトにしていた結果相当数リスナー獲得し聴取率調査FM AICHIZIP-FMなどの在名局抑えてトップになる原動力となる。 内藤本人からの告白では本来は『落ち着いた、アーバンチックな番組をやるつもりだった』との事だったのだが、ある日アイドルグループTOKIOリクエストに対して当時AD沢田研二ヒット曲TOKIO』を持ってきてしまい、やむなく『こちらが見つかりました!』とばかり放送流したのがきっかけで、内藤本人だけでなく本来は裏方さんであるディレクターADまでもコミカルなキャラクター番組演出していく事になる。結果的にこのミスと、スタッフはもちろんリスナーまでをも『サタエクチーム』と連係重視し従来から『FM番組』の持つハードルが高いイメージを崩すことで、サタエクは週末怪物番組へと化けていく事になる。 かつてリスナーからの投稿で『FM番組らしくない』とか『昭和匂いのする番組だった』と評されていたのは、ある意味FM AICHI内では革命的な番組で、それだけ今まで番組が『ハードル高かった』事を意味しているのかもしれない実際に番組内流れ日本道路交通情報センター監修道路情報伝えオペレーターの人ともクロストーク展開するなど、懐の深い内容でかつて無い番組作り見せリスナー中には番組のコーナーもとよりクロストーク楽しみにしている人もいたくらいだった。 サタエクでの成功見てFM AICHI日曜日の朝にも独自の情報番組組みサンデーエクスプレスという番組スタートさせる。 同じ『エクスプレス』の名前を冠した為に当初リスナーも『土曜日の放送時間に間に合わなかった内容』の投稿有ったりして、土曜日とは全く違った内容にするのに苦心してたようだ初期の頃から、内藤柔らかくも『土曜日の番組方にお送りください』とアピールしていたのが功を奏したのか、少しずつでは有るリスナー別物としての番組浸透していったようだ。 しかし、サタエクでの内藤個性強さまた、内藤自身が『別物』を強く意識しすぎたためか、サンエクはサタエクほどのブレーク感は強くなかったように思えたが、日曜日従前番組には無かった存在感十分に発揮していたと思われ成功したと言ってもいだろう。 なお、2006年8月からPodcast使って自主制作ながら約20程度録音放送行っている。iTunesなどのフリーソフト持っていれば聞くことができる。

※この「内藤聡時代」の解説は、「サタデー&サンデー・エクスプレス」の解説の一部です。
「内藤聡時代」を含む「サタデー&サンデー・エクスプレス」の記事については、「サタデー&サンデー・エクスプレス」の概要を参照ください。

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