岡目八目
別表記:傍目八目
岡目八目とは、「問題の渦中にある本人たちよりも、それを傍観している第三者の方が上手く判断できるものだ」という意味のことわざ。読み方は「おかめはちもく」。「傍目八目」とも表記される。岡目八目の語源は囲碁の世界にある。「岡目」は(対局を)横から見ることであり、「八目」の「目」は碁盤の目や碁石の数え方である。つまり、「対局する当事者は一手一手を打つのに精いっぱいだが、これを傍から見ている人には8手先まで読めている」という趣旨が「岡目八目」の由来である。
英語では「岡目八目」に直接に対応する表現は特にないが、「傍観者が持つ有利な視点」という趣旨で意訳して bystander’s vantage point のように表現できる。
岡目八目の類語・類似表現としては、「他人の正目」や「灯台下暗し」などが挙げられる。「他人の正目」は他人の方が正しい判断ができるという意味であり、「灯台下暗し」は身近なものはかえって気づけないという意味である。それぞれ「岡目八目」の代わりに使えるかどうかは、文脈によって異なる。
おかめ‐はちもく〔をかめ‐〕【▽傍目八目/岡目八目】
傍目八目(おかめはちもく)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/08/06 03:57 UTC 版)
「エスプリト」の記事における「傍目八目(おかめはちもく)」の解説
ファニィのジンクス。対峙している相手に質問をすると、相手の目や筋肉の動きから質問の答えを読み取ることができ、読心術として先手を打つことができる。ただしあくまでファニィ自身の実力で応戦するため、複数相手では対応が遅れる。
※この「傍目八目(おかめはちもく)」の解説は、「エスプリト」の解説の一部です。
「傍目八目(おかめはちもく)」を含む「エスプリト」の記事については、「エスプリト」の概要を参照ください。
傍目八目
「傍目八目」の例文・使い方・用例・文例
傍目八目と同じ種類の言葉
- 傍目八目のページへのリンク