位置ベクトルとは? わかりやすく解説

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いち‐ベクトル〔ヰチ‐〕【位置ベクトル】

読み方:いちべくとる

平面または空間のある点をOと定め任意の点をPとするとき、Oを始点としPを終点とするベクトル。Oに対するPの距離と方向とを示す。


位置

(位置ベクトル から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/11 21:11 UTC 版)

位置(いち、英語: position)とは、物体空間の中のどこにあるかを表す物理量である。


  1. ^ H.D. Young, R.A. Freedman (2008). University Physics (12th ed.). Addison-Wesley (Pearson International). ISBN 0-321-50130-6 
  2. ^ Keller, F. J, Gettys, W. E. et al. (1993), p 28–29
  3. ^ Riley, K.F.; Hobson, M.P.; Bence, S.J. (2010). Mathematical methods for physics and engineering. Cambridge University Press. ISBN 978-0-521-86153-3 
  4. ^ Lipschutz, S.; Lipson, M. (2009). Linear Algebra. McGraw Hill. ISBN 978-0-07-154352-1 
  5. ^ Stewart, James (2001). “§2.8 - The Derivative As A Function”. Calculus (2nd ed.). Brooks/Cole. ISBN 0-534-37718-1 


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位置ベクトル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/08 18:30 UTC 版)

4元ベクトル」の記事における「位置ベクトル」の解説

時間を t, 空間の 3 成分を x = (x, y, z ) とすると、4元位置ベクトルは、 x μ = ( c t , x ) = ( c t , x , y , z ) {\displaystyle x^{\mu }=(ct,{\boldsymbol {x}})=(ct,x,y,z)} もしくは x μ = ( x , c t ) = ( x , y , z , c t ) {\displaystyle x^{\mu }=({\boldsymbol {x}},ct)=(x,y,z,ct)} として表される。この x μ は、時間空間結合され時空上の一点を表す位置ベクトルになっている。このとき x μ が指す点を事象 (event ) と呼ぶ。定数 c は真空中の光速で、時間長さ次元換算する役割を果たす時間成分を何番目に置くかは、その記法を一貫して用い限りにおいて自由である。ただし慣例的には上に挙げた順序記される。なお、(ct, x, y, z ), (x, y, z, ct ) どちらの表記でも空間成分を第 1, 2, 3 と呼ぼうとする為、時間成分前者では第 0 成分後者では第 4 成分と呼ぶ。また、時間成分虚数単位 i をかけて、(ict, x, y, z ) や (x, y, z, ict ) とする場合もある。しかし、どの定義を用いても、物理学問題記述する上で差し支えない

※この「位置ベクトル」の解説は、「4元ベクトル」の解説の一部です。
「位置ベクトル」を含む「4元ベクトル」の記事については、「4元ベクトル」の概要を参照ください。

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