他科の医師
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/30 04:19 UTC 版)
「ラディカル・ホスピタル」の記事における「他科の医師」の解説
米澤米(よねざわ よね) 声・緒方恵美 外科の米澤実先生の娘、循環器科医。体育会系で口より先に手が出るタイプであり、榊を殴ったりもしている。しかし大学の先輩である赤坂だけには服従しており、プライベートでも赤坂と供に旅行などをすることが多い。仕事を合理的に迅速にこなそうと勢いが空回りして、仕事のやり方を巡って循環器科の先輩や上司とケンカすることもしばしば。下の名前は通常、作中では「ヨネ」と片仮名表記される。本人を「ヨネ先生」と呼ぶと怒る が、周囲は「父親と区別するため」との理由付けで、三人称としては「ヨネ先生」と呼称することが多い。なお「米」と命名した理由は「結婚して姓が変わっても米澤家を忘れないように…」という父の願いを込めたもの。 普段は完全に男勝りな性格だが、普段「オヤジ」と呼んでる米澤(実)先生が倒れた際は「パパ」と呼んで心配したり、中1までサンタクロースの存在を信じてたりと、時折女の子らしい一面を見せる。 寝起きが悪い。急変の電話は携帯に掛けてくれと父親に言わせるぐらい悪い。好きなタイプは真田幸村。 登場初期は、なるべく早く認定医と結婚して開業したがっていた。 意外と涙もろい。 上迫京子(うえさこ きょうこ) 声・久川綾★ 小柄でおっとりとした性格の内科の女医。榊や赤坂と仲が良くしばしば外科を訪れているため、内科医では例外的に出番が多い。自他共に「地味」だと認めており、時折それをネタにすることもある。牧村ナースのイメージを「虚無僧」に見立てたりと、やや不思議ちゃんっぽい部分がある。 瀬尾寛樹(せお ひろき) 声・代永翼★ 小柄で猫っぽい若手内科医。9巻から研修医として登場、11巻まで各科を回って臨床研修していた。すでに大学医局を離れている模様。目標は「おヒゲのチャーミングな内科医」。 外科研修の折に榊が教育担当になった。登場当初は自信無さげな言動や、ナースを「医者のお手伝い」としか見ない面もあったが、外科メンバーに接して態度を改める。その後は各科の人気者に。本人曰く「あっちこっちでご飯をもらっている猫みたい」。 小さいころは体が弱く、医者にかかるのが日常だったが、学業成績は良かったので将来の進路に医者を志望した。 病院内でのアダ名は「瀬尾にゃん」(循環器科)「にゃんこ」「せおっち」(外科)「アメショーちゃん」「ロシアンちゃん」(内科)など。 流行性耳下腺炎(おたふく風邪)で自病院に強制的に入院させられたこともある。この時には左睾丸炎を併発したが、右は無事だったので不妊の心配はない模様。 外科医としての榊の腕を凄いと認めており、外科医の飲み会等にも榊から呼ばれてちょくちょく参加し、一番懐いている。 大門泰史(だいもん やすふみ) 小児科医。女所帯な上に採算的にも厳しい小児科で苦労しているため胃にポリープが出来てしまい、榊に検査してもらったことがある。それ以降も医者同士、もしくは患者(大門)と主治医(榊)といった関係で色々と関わることが多い。また、瀬尾が小児科で研修していたころ、彼を気に入って小児科に引き込もうと画策もしていた。 佐伯武敏(さえき たけとし) 整形外科医。がっちりした体格と強面の外見で、榊が苦手とする人物の一人。佐伯自身も榊のちゃらんぽらんな部分については快く思っていないようだが、外科医としての実力は高く評価しているらしく、全く似ていない息子が盲腸で緊急手術を受けた際、榊が担当すると聞いて安心していた。腰痛体操の本を出している。 見城先生 脳外科部長。初登場(7巻)時に92歳患者のオペを敢行。瀬尾が脳外科研修中は指導医を担当した。語学堪能。 池谷先生(循環器科)・菅原「まちゃこ」先生(小児科部長) それぞれ瀬尾の指導医を担当。池谷先生は名前だけ、菅原先生は複数回登場。 また、米澤先生の回想で見城先生と菅原先生が部長会議に出席している シーンがある。 長谷川先生(内科部長) 瀬尾がおたふく風邪を発症した時に初登場。 二郷隼人(にごう はやと) 精神科医。つかみどころのない、のほほんとした性格で上迫からは「ヤング昼行灯」と称されている。 村越恵(むらこし めぐみ) 形成外科医。赤坂先生の乳癌手術後の乳房再建は彼女が担当することが多く、その一体となった治療が話題となっており、その件で医療雑誌の取材もあった。 地味で目立つのは苦手。
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