亀井戸高校テニス部
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/05 02:26 UTC 版)
かつては男子、女子のテニス部があり、全国大会にも出場したこともあるらしいが、現在は女子4人のみ。 押本 ユリ(おしもと ユリ) 声 - 渡部優衣 / 演 - 伊波杏樹(初)、橋本瑠果(再) 本作の主人公。15歳の1年生。紫色の髪(原作では9巻の表紙まで茶色、10巻以降の表紙では紫色だが、アニメ版では当初から紫色)をポニーテールにまとめている。テニス部で唯一真面目にテニスをしようとするが先輩たちに振り回され、また常に先輩が3人ともボケるので、自ずとツッコミの役回りをする。それゆえ、先輩に怒らされたり困惑させられる場面が多いが、ユリ自身はそうした交流を相応に楽しんでいる。身長162cm、体重53kg、A型、巨乳。酒乱で甘酒でも酔っ払う。 『高宮なすのです!』においては第3話で初登場する。弟の存在もあってか、ツッコミ役を忘れてボケに回る場面もある。 新庄 かなえ(しんじょう かなえ) 声 - 三森すずこ / 演 - 高橋紗妃(初)、古橋舞悠・前田美里(再、ダブルキャスト) 16歳の2年生。前髪の一部を髪飾りで房にし、両肩から前に垂らした先端をそれぞれまとめた桃色の髪が特徴。テニス部員でありながらレシーブの際に奇声を挙げたり妙な姿勢(本人曰く「夜叉の構え」)をとって空振りするなどまともなテニスができない(あるいはしない)一方で、疲れて地面に埋まったり唐突に分裂するなどの(物理法則を無視することもある)奇行を見せる。映画鑑賞が趣味で、各話の副題は彼女が前日に観た映画の表題に由来すると設定されている。身長145cm、体重38kg、4人中唯一の貧乳。第6巻第49面でパスポートを取得する際、戸籍上の氏名表記が旧仮名遣いの「かなゑ」であることが発覚した。4人の中ではボケのみの担当。 『高宮なすのです!』においては第3話で初登場する。本編と同様のボケキャラぶりを見せる。 高宮 なすの(たかみや なすの) 声 - 鳴海杏子 / 演 - 鳴海杏子(初)、中田美優(再) スピンオフ『高宮なすのです!』の主人公。16歳の2年生。茶色の髪をボブカットにしている。裕福な家庭の令嬢で、ことある毎に金にモノを言わせようとしたり、金の話をしたがる。海外に居ることも多いらしく、第1巻第2面でカメルーンのンガウンデレから日本に帰国して以降ユリたちと行動を共にする(第1巻第1面は扉絵のみの登場)。他の3人とは少し距離を置いているつもりが、結局はかなえやまりも同様にボケる。また、まりものセリフ言動にはかなり鋭いコメントを切り込む。身長153cm、体重45kg(ただし、単行本初版ではルーツのミスにより55kgと表記されていたため、アニメ公式サイトでは55kgに、また、「第111面 先輩とエアフォースワン」では、55kgといわれ血を吐いた)、爆乳。アニメ(ネット配信版)においては作品の前後に流される『コミック アース・スター』のCMにも登場。 『高宮なすのです!』においては、2014年5月号では亀井戸中学2年生だったが、7月号以降は高校2年生の設定に戻っている。 板東 まりも(ばんどう まりも) 声 - 花澤香菜 / 演 - 柴小聖(初)、諸星あずな・舟山夏妃(再、ダブルキャスト) 16歳の2年生。腰に届く青い髪の左こめかみ付近にアルパカを模した髪飾りを着けており、関西弁を話し、第1巻第9面では関西出身であると明かしている。ユリによれば「元気でキレイで優しい、いい先輩」だが、他人のパンツを頭に被ったり食べようとする変態でもある。奇行が元で警察に逮捕されることもあるが、保釈金はなすのが出している模様。かなえと並んで自他共に認めるバカ(アホ)キャラで、しばしば2人でボケるが、ユリ・かなえ・なすのが登場しない回ではツッコミの役回りに回る。長身のため、幼児に怖がられるのが悩み。部員に比べて死亡率が極めて高い。身長169cm、体重58kg、豊乳。 『高宮なすのです!』においては第3話で初登場する。本編と同様のボケキャラぶりを見せる。
※この「亀井戸高校テニス部」の解説は、「てーきゅう」の解説の一部です。
「亀井戸高校テニス部」を含む「てーきゅう」の記事については、「てーきゅう」の概要を参照ください。
- 亀井戸高校テニス部のページへのリンク