主な魔法
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/04/03 23:58 UTC 版)
他者の力を行使する魔法 この場合の「他者」とは地脈(『宿命の囁き』)、大自然そのものや怒りなどの精神エネルギー(ともに『裁きの門』)などさまざまだが、女神に祈ることで行使する魔法や、死や苦痛のエネルギーを利用する“血の魔法”とは区別される。 儀式魔法 儀式によって異世界の存在を召喚したり、あるいは儀式が魔法の一部をなしているもの。前者の例は『女神の誓い』におけるダルカーシュの召喚や、ケスリーが行なった召喚。後者の例は『裁きの門』でケスリーが行なう儀式魔法である。 女神に祈ることで行使する魔法 作中では詳細に述べられていないが、他のファンタジー世界で言う「僧侶魔法」にあたる。これが存在することは、『運命の剣』でケロウィンが戦利品を魔法使いと祈祷師の双方に鑑定させていることでわかる。また、シン=エイ=インの祈祷師が行使する魔法もこれに含まれる。 血の魔法 苦痛や死に伴って発生するエネルギーを利用する魔法。必ずしも血や死を伴う必要はないが、〈血の魔法〉あるいは〈死の魔法〉と呼ばれる。この魔法を行使する者はたいていの場合、忌み嫌われる。 女神に祈ることで行使する魔法の一部には、己の血を流すものや、女神への〈請願〉の代償として命を捧げるものがあるが、これは“血の魔法”そのものには善悪はないことを表している。
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主な魔法
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/07 02:02 UTC 版)
4人の主人公たちは最初からミックスヴェリスの魔法が使え、6ポイントのヴェリスから1体のゴーレムを召喚できる。主人公とゴーレムはレベルに応じて3レベル(1ランク)おきに新たな魔法を使えるようになる。魔法には味方に作用する魔法と敵に作用する魔法があり、それぞれ青と赤で色分けされている(どちらでもないミックスヴェリスのみ紫色)。また直接発動する魔法とキャラクターに封入させて効果を与える魔法がある(後述)。 以下に系統化されている主要な魔法を挙げる。それぞれ語尾に「 - ナ」、「 - リス」が付くことで上位魔法となる。 プリム系 味方のHPを回復させる魔法。特定のフィールドにいる味方のみ回復させるものなど様々なバリエーションがあるが、基本的に主人公たち4人しか使えない。 ラギム系 味方のゴーレムを別の属性のゴーレムに変える魔法。光と闇のゴーレムは基本的にこの魔法で作り出す。これも様々なバリエーションがあるが主人公たち4人しか使えない。プレイヤーのパートナー(NPC)はゴーレムを作らないように作戦を受けると、代わりにこれを多用するようになる。「ラギムリス」は存在せず、明示的に光のゴーレムを作る「ラギムライト」と闇のゴーレムを作る「ラギムダーク」が最上位の魔法となる。 エルト系 敵のHPを減らす攻撃魔法。火のゴーレムの得意技だが、レベルが上がれば木・地のゴーレムでも一部が使えるようになる。離れたところからも攻撃できるため、この魔法を覚えているか否かで全体の戦略に影響が及ぶ。 シェリ系 物理攻撃に対する防御力を上げる封入魔法。地のゴーレムのみ使うことができる。 ロファ系 魔法に対する抵抗力を上げる封入魔法。水のゴーレムのみ使うことができる。 アヴァ系 敵ゴーレムのレベルを下げる魔法。闇のゴーレムのみ使うことができる。 チアル系 攻撃力を上げる封入魔法。 ピリア系 動きを速め、行動が訪れる順番を上げる封入魔法。 その他 味方ゴーレムを生贄としてHPを回復させるヴァクラに対し、味方ゴーレムを元のヴェリス(6ポイント)に戻すヴァクラキルという魔法もある。また敵の行動を制限する類の魔法には「 - ロク」と付くものがいくつかある。特に系統化されていない魔法も複数あり、様々な個性的な効果を発揮する。
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