ウルザード
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/26 01:57 UTC 版)
「魔法戦隊マジレンジャーの魔法一覧」の記事における「ウルザード」の解説
主な魔法は闇の魔法。前述があるので省略するが、彼自身が魔法の源であるため、地上の魔法使いたちよりも高い魔力を持つ。攻撃魔法とディスペル系(解除・吸収)呪文を使用する。 ウー・ザザレ 地上に魔導陣を出現させ、自分自身や自分の武器、冥獣などを地上に出現させる呪文。魔導陣で地上に送り込める力には制限があり、ハイゾビル2000人分の力を持つブランケンは召喚できない。バリキオンの召喚には上位の「ウー・ウル・ザザレ」を使用する。 Stage.33ではマジレンジャーをインフェルシアへ連行するために使用。 ドーザ・ウー・ザザレ 冥界への扉を開ける呪文。Stage.6でウルカイザーの姿で使用し、マジレンジャーから奪った魔法力でブランケンを召喚したが、怒りのマジフェニックスが放った魔法力によってブランケンはインフェルシアに戻され、この呪文も封じられた。 ウーザ・ウジュラ インフェルシアに帰還する呪文。 ウーザ・ドーザ・ウジュラ 戦場を外に移す空間転移魔法。Stage.18でマジレッドと戦うために使用。 ウーザ・ウル・ウガロ 巨大化する呪文。 ドーザ・ウザーラ 倒された冥獣を復活させる。ただし冥獣一体に付き一度しか効果がない。 ドーザ・ウル・ウガロ 冥獣を巨大化させる呪文。大抵は冥獣を復活させた直後に使用されることが多い。 遠感魔法 Stage.6で初使用。「ウーザ・ドーザ・ザザレ」の呪文で使用する一種のテレパシーで、天空聖者には聞き取れるが、マジレンジャーではマジレッドにしか聞き取れない。 ドーザ・ウル・ザザード ジャガンシールドの瞳からオオカミを象った衝撃波を発生させる、ウルザードの得意技。ウルケンタウロスおよびウルカイザーの状態で使用することも多い。 ザザード ジャガンシールドから光線を発射する呪文。 ドーザ・ウル・ウジュラ 相手の魔法力を奪う呪文。Stage.6でウルカイザーの姿で使用、マジマジンたちからマジキングになる合体魔法力を奪い取り、ブランケンの召喚に使用した。 ザンガ 奪った魔法力を体内に吸収する呪文。マジレンジャーから奪った魔神合体の魔法力を体内に隠し持った。 ウーザ・ウガロ・ウル・ウガロ 闇の力を増幅する呪文だが、使用中は何もできなくなる。Stage.12でマジレンジャーに敗れた後、再挑戦に備えて自らを強化するためにStage.14で使用。 ウザーラ・ウガロ 潜在能力を引き出して、五感や身体能力全てをパワーアップさせる呪文。Stage.16でバンキュリアに使用。 ウー・ウー・ザザレ 相手の呪文を解除する呪文。Stage.18で自分の命に防御魔法をかけたルナジェルの魔法を解除しようとしたが、魁の乱入によって中断された。 暗黒魔導斬り 「ウル・ウガロ」の呪文で剣に闇の力を増幅させ、×字状に斬り裂く。Stage.18で使用。『魔法戦隊マジレンジャーVSデカレンジャー』では、対峙したデカマスターの必殺技ベガスラッシュと同じモーションの、ウルサーベルを一回転させ相手に突撃しながら斬りつける技になっていた。 ウル・ザザード・ザンガ 暗黒の竜巻を発生させる呪文。 ウー・ウジュラ 自分の体内から魔法力を抜き取る呪文。Stage.26でメーミィに命じられて使用、魔法力を渡した。メーミィはこの魔法力を練成して2つのウーザフォンを作った。 ドーザ・ウジュラ バリアを張る呪文。Stage.32でブルーとピンクのレジェンドスプラッシュストームを防いだ。 ザンガ・ウル・ウジュラ 相手にかけられている呪いなどを自分の方へ吸収する。Stage.32でウルカイザーの姿で使用、メーミィの乱入によってマジレジェンドに取り付いた冥菌獣ハイモールドを吸い取った。この影響によりウルザードは本来の記憶を取り戻した。 ジャガンシールド ン・マから与えられた盾。ン・マの左目が埋め込まれている。ウルザードファイヤーになった後は色が紫から赤に変わった。 ウルサーベル ン・マから与えられた剣。Stage.18でマジレッドに折られたため、それ以降は戦死したブランケンが遺した、ン・マの牙から作られた底皇剣ヘルファングを練成して作った新しいウルサーベルを使用している。ジャガンシールドと同じく、ウルザードファイヤーになった後も引き続き使っている。 魔導ケータイ ウーザフォン Stage.26から登場。メーミィがウルザードから差し出させた魔法力を練成して2つ作り出した、紫色をしたマージフォンに似た魔導アイテム。ナイとメアに1つずつ与えたため、厳密にはウルザードの装備ではない。使用する際、ウルザードの声が発声される。これを使えば、バンキュリアもウルザードの魔法を発動可能。だがマジレンジャーがレジェンドパワーを得たことをきっかけに、Stage.32でウルザードに回収された。 Final Stageで、ナイ、メアが小津家メンバーと話した際にも、同じ外観のものが使用された。 ウルケンタウロス Stage.1から登場。巨大ウルザードと魔導馬バリキオンがウーザ・ドーザ・ザンガの呪文で魔導合体したケンタウロス。 素早いスピードを活かした衝撃波や突進などの戦法を得意とし、地上はもちろんのこと空中を自在に駆けることが可能。上半身であるウルザード本体は即座に分離可能で、敵の攻撃を回避する手段としても応用が利く。 武器はバリキオンの顔と首を組み合わせたバリランサーとジャガンシールド。下半身にいる村岡弘之が上半身の日下秀昭の腰を掴むという歌舞伎の馬方式となっている。 闇の覇王ウルカイザー Stage.6から登場。巨大ウルザードと魔導馬バリキオンがウーザ・ドーザ・ウル・ザンガの呪文で魔神合体した闇の覇王。 武器はバリキオンの首と尾を接続したバリジャベリン。ジャガンシールドは邪眼が開いた状態で胸に装着される。ウル・ザザード・ザンガの呪文で暗黒の竜巻を起こし、黒い縄で敵を拘束する魔法も使用。 必殺技はバリジャベリンを回転させて魔導陣を描き、そのまま魔導陣ごと敵を切り裂くバリジャベリン魔導斬り。その威力はキングカリバー魔法斬りよりも強力で、正しい心を持つ者の生気を吸い取る。ウーザ・ドーザ・ウル・ウガロの呪文で魔力をジャベリンに集めて放つ強化版のバリジャベリン暗黒魔導斬りも使用。 ウルザードが正義の戦士になってからは、合体呪文はゴール・ルーマ・ゴル・ゴンガになり、合体・必殺技の際に現れる魔導陣が金色に輝く物に変化。戦闘力も二極神であるスレイプニルを圧倒するほどに上昇しており、必殺技は魔導斬りと同様の天空魔槍斬り(てんくうまそうぎり)になった。
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