ロードス【Rodos/Ρόδος/(英)Rhodes】
ロードス【ロードス】(草花類)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第9162号 |
登録年月日 | 2001年 7月 27日 | |
農林水産植物の種類 | カーネーション | |
登録品種の名称及びその読み | ロードス よみ:ロードス | |
品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | 2004年 7月 28日 | |
品種登録者の名称 | P.コーイ&ゾーネン社 | |
品種登録者の住所 | オランダ王国 1432GP アールスメール ホーンウェッヒ 132 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | ヘリット コーイ | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「モル」に「ノバダ」を交配して育成されたものであり、花は濃橙赤色の盛咲で、中輪の1花茎当たりの花数がかなり少、花柄当たりの最多花数が少の切花向きの品種である。草姿は中間、開花時草丈はかなり高、節数は中である。茎の長径はやや細、硬さ及び折れの難易は中、色は灰緑、ろう質の有無は多、立茎数は中、1茎の側芽及び側枝数はかなり少、側枝の着生位置は主に中部、節間長はやや長、最長節間の位置は第5節である。葉全体の形は線形、先端部の形は鋭くとがる、葉巻き程度は少し巻く、最大葉長は中、葉幅はかなり狭、葉色は濃緑、ろう質は多である。花柄の長さは短、つぼみの形は楕円形、大きさは中、花の重ねは八重、上から見た花形は円形、側面から見た花形は盛咲、花径は中、花色は濃橙赤(JHS カラーチャート0707)、色彩模様は単一、花弁の波状程度は波状、鋸歯の深さは浅、数及び花弁の長さは中、幅はやや狭、数は中、ほう葉の形はⅠ型、数は4枚、長さはやや短、がくの形は円柱形、がく筒の色は灰緑、がくの太さは中、長さはやや長、1花茎当たりの花数はかなり少、花柄当たりの最多花数は少、花の香りは弱である。開花習性は四季咲き、早晩性は中生、がく割れの難易性は難である。「ブレズ」と比較して、節数が少ないこと、花柄が短いこと、花色が濃橙赤であること等で、「ダイビレッド」と比較して、がく筒の色が灰緑であること、花の香りが弱いこと等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、1993年に出願者の温室(オランダ王国)において、「モル」に「ノバダ」を交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、1996年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
ロードス
名前 Rhodes
ロドス
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