リンク式駆動方式とは? わかりやすく解説

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クイル式駆動方式

(リンク式駆動方式 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/22 17:45 UTC 版)

クイル式駆動方式(クイルしきくどうほうしき、英語:Quill drive、ドイツ語:Hohlwellen-Antrieb)は、鉄道車両で電動機などの動力伝達に用いられる無装架駆動方式の一方式である。




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リンク式駆動方式

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/05 22:27 UTC 版)

クイル式駆動方式」の記事における「リンク式駆動方式」の解説

リンク式は、上記クイル式弱点改善したのである主電動機、小歯車、大歯車台車枠幾何学的に固定され相互位置関係変化しない。大歯車側面にゴムブッシュを介した2本のリンクが装着され中間体連結される中間体には大歯車側と位相90異な別の2本のリンクが出て、これが車輪連結され駆動力伝達する。大歯車車輪輪軸)との相対変位吸収は、リンクとリンク結節部のゴムブッシュにより行う。 大歯車歯車箱内に密閉されており異物侵入によるトラブル解消されたほか、メンテナンス性改善された。またクイル式回転方向にも弾性支持となるため、空転時等に異常振動発生する欠点があったが、リンク式では問題生じていない。最も騒音小さ駆動方式一つである。動力伝達順はモーター→小歯車→大歯車→リンク→中間体→リンク→車輪欧州では電気機関車電車、共に多く採用例がある。日本ではED60形、ED61形、ED71形、EF60形1次車)、EF61形クイル式駆動装置改修時、EF200形の新造時採用されたが、これ以降登場した新型機関車従来吊り掛け駆動方式戻されている。

※この「リンク式駆動方式」の解説は、「クイル式駆動方式」の解説の一部です。
「リンク式駆動方式」を含む「クイル式駆動方式」の記事については、「クイル式駆動方式」の概要を参照ください。

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