リンク式サスペンション
車軸を懸架するリーフスプリングを、複数のリンクとコイルスプリングあるいはトーションパースプリングで置き換えた車軸懸架装置。幾何学的に車軸位置やロールセンターを決定できるので、車室内スペースや走行性の確保など、レイアウト上の自由度がリーフスプリング式よりも大きい。軽乗用車やRV、空気ばね付き大型トラック、バスに使われる。各車ごとに工夫を凝らし、3リンク式、4リンク式、5リンク式などがある。コントロールリンクやラテラルリンクをワットリンク式にした例もある。
参照 車軸懸架装置、ラテラルロッド付き4リンク式サスペンション、リーフスプリング式サスペンション、4リンク式サスペンション、5リンク式サスペンションリンク式サスペンション
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/05 04:00 UTC 版)
ここでは、固定車軸のものについてのみ説明する。リンクを用いた独立懸架については、マルチリンク式サスペンションを参照のこと。
- 1 リンク式サスペンションとは
- 2 リンク式サスペンションの概要
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