リマーク

実用日本語表現辞典

remark

別表記：リマーク

「remark」とは、発言する・述べる・ 論評する・気づく・認める・注目するを意味する英語表現である。

「remark」とは・「remark」の意味

「remark」とは、所見を述べる・論評する・言及する・注目するという意味がある動詞・他動詞だ。その他には、意見・批評・所見という意味もあり、名詞としても使われることもある。英検では準2級以上、TOEIC L&Rスコアは470点以上のレベルがある英単語だ。

「remark」の三人称単数現在形は「remarks」、過去形は「remarked」、過去分詞形では「remarked」、現在分詞形の場合は「remarking」となる。

「remark」の関連語・同義語には、意見を述べる・支持する・言うという意味の「say」、論評・批評・意見・注釈という意味の「comment」、言及するという意味がある「Mention」、優れた・卓越した・注目すべきという意味がある「remarkable」、際立って・著しく・非常にという意味の「remarkably」などがある。

熟語の場合は、意見をいうという意味の「give an opinion」、注目するという意味である「Focus on it」なども同義語として挙げられる。

「remark」の複数形

「remark」の複数形は、「remarks」である。「remarks」は、多くの意見を述べる・数多くの批評という意味だが、（講演会などにおける）スピーチという意味で使われるケースが多い。

「remark」の語源・由来

「remark」は、英語で強調という意味がある「re」と、示す・印をつけるという意味がある「mark」が語源である。「remark」は「印をつけて強調する・注目するべきところを示す」という意味が由来で、徐々に意見を述べる・発言するという意味として使われるようになった。目印・境界標という意味がある「landmark」も同じ語源の英単語である。

「remark」の覚え方

「remark」の覚え方は、政治家などが理屈を上手く述べる状況を仮定して、「理を上手く（りうまく）述べる」という語呂合わせで覚えると良い。または、ペルーの首都リマという街を想定して、「リマに来（りまーく）る人は意見を述べたがる」という覚え方もおすすめだ。

「remark」と「remarks」の違い

「remark」と「remarks」の違いは、単数形か複数形かである。「remark」は単数形なので、個人の意見を述べる・一つの意見を述べるという意味があるが、「remarks」は複数形であるため、たくさんの人が意見・見解を述べる、多くの意見を述べるという意味で使われる。

「remark」と「remarkable」の違い

「remark」と「remarkable」の違いは、品詞である。「remark」は意見を述べる・～を注目するという意味の動詞だが、「remarkable」は意見を述べるべき・注目すべきという意味がある形容詞だ。

「remarkable」は「remark」に、可能にする・～できるという意味の「able」がプラスされている。英単語の語尾に「able」が付く場合は、「～されるべき」という意味になる。

「remark」を含む英熟語・英語表現

「remark」を含む英熟語・英語表現には、「no remarks」、「opening remarks」がある。その他には、発言するという意味の「make a remark」、何気ない一言という意味の「a casual remark」、初めに・序論という意味がある「introductory remarks」なども挙げられる。

「no remarks」とは

「no remarks」とは、沈黙して・返答しない・言葉を口に出さないという意味がある英熟語だ。同義語には、発言しないという意味の「no comment」がある。日本でも、政治家などの著名人が何も意見を述べないときなどに、ノーコメントと表現することがある。

「opening remarks」とは

「opening remarks」とは、開会挨拶・導入スピーチという意味がある英熟語だ。いわゆる、講演会やシンポジウム、会議などが開催される際、冒頭で行われるスピーチのことである。

「remark」の使い方・例文

「remark」の使い方・例文は、「私は5歳の時に頭脳の違いに気が付きました」という意味がある「I remarked the difference brain the age of 5.」、「彼は彼女の発言にひどく腹を立てた」という意味がある「He was deeply offended by her remarks.」、「彼は移動中にいくつかの発言をしました」という意味がある「He made a few remarks on the move.」などがある。

その他には、「彼の発言に誰もが注目した」という意味がある「everyone paid attention to his remarks.」、「あなたはいつも肝心なときに何も言わない」という意味の「You always don't remark when it matters.」なども挙げられる。

（2023年1月20日更新）

デジタル大辞泉

リマーク【remark】

読み方：りまーく

批評。意見。

日本化学物質辞書Web

メシル酸ベタヒスチン

分子式：	2CH4O3S C8H12N2
その他の名称：	メロパット、ベタヒスチンジメシラート、アクアメン、メシル酸ベタヒスチン、Melopat、Betahistin dimesylate、Aequamen、Betahistin mesylate、Betahistine mesilate、メリスロン、Merislon、ベタヒスチンメシル酸塩、コンベルミン、Convermin、スズトロン、Suzutolon、デアノサート、Deanosart、バイメニエル、Bymeniere、パパベリアン、Papaverian、ミタポップ、Mitapop、メタヒスロン、Metahislon、メトロニーナ、Metroneana、メニエース、Meniace、メニエトール、Menietol、メニタジン、Menitazine、リマーク、Remark
体系名：	N-メチル-2-ピリジンエタンアミン・2(メタンスルホン酸)

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ウィキペディア

リマーク

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/06/28 09:58 UTC 版)

リマークは、製品に記された刻印（マーク）を上張りシールや追加刻印にて変更して、違う型番に変更する行為の造語。この行為によって売買される物品を「リマーク品」と呼ぶことがある。なお、Remarkの本来の意味とは全く違い（本来、Remarkは「意見を言う」または「述べる」と言った意味合いで使用される）、誤用が間違ったまま広まった言葉である。パソコン・パーツが高価だった自作パソコンの黎明期には、このリマークを行って購入者を欺く悪徳な不正行為が横行した。