ヤンキース7年目とは? わかりやすく解説

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ヤンキース7年目(最終年)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/30 09:45 UTC 版)

松井秀喜」の記事における「ヤンキース7年目(最終年)」の解説

2009年は「3割30100打点」「4盗塁」を個人成績での目標掲げてスタート。 膝のリハビリ最優先したために、調整遅れてしまい、スプリングトレーニングでも序盤不振続いたが、故障のため離脱したアレックス・ロドリゲス替わって4番打者務め4月4日には、新ヤンキー・スタジアム杮落とし花を添える本塁打放つ等、4本塁打放った開幕戦では4番指名打者として出場し、7回には恩師である長嶋茂雄通算444号超えるNPBMLB通算445号となる2点本塁打放った。 しかし打撃調子はなかなか上がらず5月以降も膝の腫れ太もも痛などの怪我断続的に発生したロドリゲス復帰後は、打順5番7番に下がり、休養入れながらの指名打者として起用続いたまた、2009年は完全に指名打者としての登録になったため、指名打者制のないナ・リーグ本拠地球場ブッシュ・スタジアム)で行われるオールスターファン投票にはノミネートされなかった。 5月下旬には守備練習再開5月27日テキサス・レンジャーズ戦では、NPBMLB通算450号となる6号本塁打を含む2打席連続放った。 しかしその後18打席連続無安打記録するなど打撃不振続き指名打者制採用されないナ・リーグ本拠地でのインターリーグ交流戦)では全試合先発外れた交流戦間中6月17日には阪神タイガース松井獲得向けた調査進めていることが明らかになり、松井本人は「ありがたい」とコメントし、他にも巨人オリックスさらには独立リーグ石川ミリオンスターズ松井獲得意欲見せていると報じられたが、「それと日本に戻るという話は別問題」と語りメジャー現役生活最後までやり抜くことを強調した7月20日オリオールズ戦では、2003年以来6年ぶり2本目サヨナラ本塁打放ち7月打率.293、5本塁打、OPS.967と好調続けたが、直後から13打席連続無安打陥った8月13日マリナーズ戦では2本塁打を含む4安打5打点爆発したが、直後に左ひざの状態が悪化してシーズン初の連続欠場となった。 しかし復帰後の8月21日レッドソックス戦にて3点本塁打を2本放つなどして自己最高の一試合7打点記録2日後レッドソックス戦でも2本塁打放つ活躍見せた。こうして8月中旬から比較好調維持して打率.281、8本塁打25打点、OPS.918という成績残し勝負強い打撃見せた選手贈られるクラッチ・パフォーマー賞」を贈られた。 9月19日マリナーズ戦で26本塁打放ちドン・ベイラー抜いて指名打者での年間最多本塁打球団記録更新メジャー移籍後2番目に多い28本塁打放ちチーム3位90打点叩き出す勝負強さ3年ぶりの地区優勝貢献したレギュラーシーズン全日終了後、「明らかに打率が低いのは反省点。(28本塁打は)よくも悪くもない」と総括したまた、4年ぶりに1度故障者リストに入らなかったことを喜んだ米国スポーツ専門誌スポーティング・ニューズ」が選定するア・リーグ・オールスターメンバーにも指名打者部門選出された。 ポストシーズンには主として5番指名打者」として出場ミネソタ・ツインズとのディビジョンシリーズ第1戦では、試合決定付ける2点本塁打放ったロサンゼルス・エンゼルスとのリーグチャンピオンシップシリーズでは初戦で2打点活躍したものの、第4戦・6戦では無安打とやや調子落とし打順も6番に下がったが、チームは4勝2敗でエンゼルス下しメジャー1年目2003年以来6年ぶりにワールドシリーズへと駒を進めた

※この「ヤンキース7年目(最終年)」の解説は、「松井秀喜」の解説の一部です。
「ヤンキース7年目(最終年)」を含む「松井秀喜」の記事については、「松井秀喜」の概要を参照ください。

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