ヘキサン

デジタル大辞泉

ヘキサン【hexane】

読み方：へきさん

炭素数が6個のメタン系炭化水素。ガソリンの成分の一つで、無色透明の液体。5種の異性体がある。化学式C₆H₁₄

[補説] 異性体は、n-ヘキサンCH₃CH₂CH₂CH₂CH₂CH₃・イソヘキサンCH₃CH（CH₃）CH₂CH₂CH₃（2-メチルペンタン）・3-メチルペンタンCH₃CH₂CH（CH₃）CH₂CH₃・ネオヘキサンCH₃C（CH₃）₂CH₂CH₃（2,2-ジメチルブタン）・ジイソプロピルCH₃CH（CH₃）CH（CH₃）CH₃（2,3-ジメチルブタン）。

難読語辞典

碧鵲

読み方：ヘキサン（ｈｅｋｉｓａｎ）

カラス科の鳥

日本化学物質辞書Web

ヘキサン

分子式：	C6H14
その他の名称：	ジプロピル、ビプロピル、正ヘキサン、n-ヘキサン、ノルマルヘキサン、Hexane、Bipropyl、Dipropyl、n-Hexane、Normal hexane、スケリソルブB、Skellysolve B、NCI C-60571、RCRA waste number U-114、ノルマル-ヘキサン
体系名：	ヘキサン

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分子構造リファレンス

物質名

ヘキサン

慣用名

n-ヘキサン

英語名

Hexane

化学式

C₆H₁₄

原子量

86.17

融点（℃）

-95.3

沸点（℃）

69

特徴

無色透明の液体。かすかな特異臭を放ち、高い揮発性を持つ。225℃で自然発火する。熱や炎にさらすと、中規模な爆発の危険性がある。

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動物名辞典

碧鵲

読み方：ヘキサン（ｈｅｋｉｓａｎ）

カラス科の鳥

学名 Cissa chinensis

ウィキペディア

ヘキサン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/02/02 05:36 UTC 版)

ヘキサン（英: hexane）は、有機溶媒の一種で、直鎖状アルカンである。常温では無色透明で、灯油のような臭いがする液体。水溶性は非常に低い（20℃で13 mg/L）。ガソリンに多く含まれ、ベンジンの主成分である。

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

ヘキサン

出典:『Wiktionary』 (2021/06/19 13:02 UTC 版)

名詞

ヘキサン

1. 3個の炭素原子に8個の水素原子が結合したアルカンの一種。

発音^(?)

へ↘きさん

翻訳

• アイルランド語: heacsán ^(ga) 男性
• アゼルバイジャン語: heksan ^(az)
• アルメニア語: հեքսան ^(hy)
• イタリア語: esano ^(it) 男性
• ヴォラピュク: häxan ^(vo)
• 英語: hexane ^(en)
• エスペラント: heksano ^(eo)
• カザフ語: гексан ^(kk)
• スウェーデン語: hexan ^(sv) 中性
• スペイン語: hexano ^(es) 男性
• チェコ語: hexan ^(cs) 男性
• 中国語: 己烷 ^(cmn) (jǐwán)
• 朝鮮語: 헥세인 ^(ko), 헥산 ^(ko)
• ドイツ語: Hexan ^(de) 中性
• トルコ語: hegzan ^(tr), hekzan ^(tr)
• ノルウェー語: heksan ^(no) 中性
• ハンガリー語: hexán ^(hu)
• フィンランド語: heksaani ^(fi)
• フランス語: hexane ^(fr) 男性
• ポーランド語: heksan ^(pl) 男性
• ポルトガル語: hexano ^(pt) 男性
• ロシア語: гекса́н ^(ru) 男性

Weblio日本語例文用例辞書

「ヘキサン」の例文・使い方・用例・文例

• 石油から得られた炭化水素（ヘキサン、ヘプタン、オクタンなど）の揮発性の引火性混合物