フラッパー版の登場人物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/22 19:27 UTC 版)
「超少女明日香」の記事における「フラッパー版の登場人物」の解説
砂姫明日香(さき あすか) 主人公。基本設定は花とゆめ・別冊マーガレット版と同じ。 ミック 明日香の愛猫。基本設定は同じ。高価なネコ缶(キャットフード)に目が無く、明日香をなんとしても連れ戻したい一也に、度々ネコ缶で買収される。 田添一也(たぞえ かずや) 『式神編』から登場(1巻あとがきでリクエストが来たので、『式神編』から登場となったと作者が語っている) 明日香とは幾多のすれ違いを経て再会。遂に田添家に連れ戻すことに成功するが……。 睦月圭一(むつき けいいち) 『聖痕編』に登場 睦月医院のひとり息子。太目の冴えない高校生。 典子に憧れていた。「血の満月」によって覚醒し、後に聖痕を得て黄金の狼に変身するようになる。 睦月京吾(むつき きょうご) 『聖痕編』に登場 月読市にある睦月医院の医師。圭一の父。7年前に妻を亡くしている。 桜木典子(さくらぎ のりこ) 『聖痕編』に登場 睦月家の隣で花屋を営む。聖痕一族の最後の一人で、白いオオカミに変身する。圭一を愛する故に、拝の許に身を委(ゆだ)ねる。 拝貴志(おがみ たかし) 『聖痕編』に登場 圭一の幼馴染で同じ月読高校に通う。坂十字病院の御曹司。擬似聖痕の持ち主で、本物の聖痕を手に入れるために典子を狙う。 拝院長(おがみいんちょう) 『聖痕編』に登場 坂十字(さかじゅうじ)病院の院長。貴志の父。聖痕の研究をし、擬似聖痕を息子や友人に施した。 若王子京四郎(にゃくおうじ きょうしろう) 『式神編』に登場 一也とは道を教えたのがきっかけで親しくなる。馬の白鹿毛(しろかげ)に跨り通学する。美男子だが女顔の為、女性疑惑が浮上する。その正体は、雀装によって男装した玄幽の孫娘・京(みやこ)。若王子家唯一の跡取りであり、女系・鳴沢家の男子と彼女が封印の儀を行えば主導権が鳴沢家に移ってしまうことを懸念した玄幽によって、女性の姿のときは結界の張られた座敷牢に幽閉されている。 鳴沢由希夫(なるさわ ゆきお) 『式神編』に登場 京四郎の家と対立する鳴沢家の出身。3人の姉(美希・瑞希・珠希)を持つ。鳴沢が女系なので自分は鬼っ子だと自覚している。家事が得意。 若王子玄幽(にゃくおうじ げんゆう) 『式神編』に登場 京四郎の祖父。平安時代から続く祈祷師で草加部流の三十七代。筋金入りのガンコ者。 宮野(ぐうの) 『式神編』に登場 四国・大歩危峡で白漉き(若王子家)と黒漉き(鳴沢家)の憑代に使う紙を漉く。 おふく 『式神編』に登場 2年前から若王子家に勤めていた家政婦。明日香と入れ替わりに若王子家を去っていった。 蘆屋(あしや) 『式神編』に登場 一部政財界に名高く、代々日本を動かしてきた占師一族の若き総帥。蘆屋道満が始祖。若王子・鳴沢家と敵対関係にある。 沼重三(ぬま じゅうぞう) 『学校編』に登場 明日香の育ての親で、現在は白葉高校の教師。 砂神村を失い独りで街に降りてきた明日香を拾う。明日香に中等教育と料理の技を叩き込み、一人で生きていけるように仕上げた。 他作品にも登場。作者によれば、時系列は『大逃亡』のあと明日香を拾い教育。明日香を東京に出した後鷹ノ羽高校『スケバン刑事』へ。そこでの一連の事件をはさんで『学校編』となる。 沼由梨(ぬま ゆり) 『学校編』に登場 沼の妻。旧姓・ワタナベ。沼が「前の学校にいたときに知り合って」結婚。思うように調査が進まない沼の様子を見かねて、ムウ=ミサに助力を依頼する。 雑誌掲載当初(および単行本1巻収録分)では「晃子(あきこ)」とされていたが、スケバン刑事シリーズとの整合のため「由梨」に変更された。 広瀬律子(ひろせ りつこ) 『学校編』に登場 明日香が転入した白葉高校の生徒会長。長身。眼鏡を外すと目が殆ど見えない。胸が大きすぎることにコンプレックスを感じている。幼馴染のメイにひょんなことから逆恨みされ、危険な目に合う。 古賀メイ(こが メイ) 『学校編』に登場 母は白葉高校の理事長だが、本人は転校して紅花高校に通っている。一也に惚れるが失恋したことをきっかけに、勘違いで何の関係も無い律子を逆恨みする。事件の収束後、周囲の協力を得て白葉の理事長に就任する。 古賀理事長(こがりじちょう) 『学校編』に登場 メイの母。亡き夫から学校の理事長を受け継ぎ、守っている。メイが学校の権利書を売り渡したと知り学校に駆け付け、体を張って学校を守ろうとしたためと、心労が重なって亡くなる。 ムウ=ミサ 『学校編』に登場 額に三日月傷のある男。沼由梨(晃子)の依頼で関わることに。元内閣調査室の室員で銃の扱いに慣れ、めっぽう腕が立つ。ある事件で関わった少女と一緒に暮らしている。他のシリーズ作品にも登場。 描かれた建物から内閣調査室員を辞め、スケバン刑事シリーズで亡くなる神恭一郎の探偵事務所を引き継いだ後だと考えられる。 会長(かいちょう) 『学校編』に登場 天使のいる紅花高校を創設し、白葉高校の廃校を企む謎の男。目的を果たすために手段を選ばない。
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