ファリダ【ファリダ】(草花類)
登録番号 | 第13347号 | |
登録年月日 | 2005年 9月 13日 | |
農林水産植物の種類 | カーネーション | |
登録品種の名称及びその読み | ファリダ よみ:ファリダ | |
品種登録の有効期限 | 25 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | P.コーイ&ゾーネン社 | |
品種登録者の住所 | オランダ王国 1432GP アールスメール ホーンウェッヒ 132 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | マリウス エイジ コーイ | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「サマランカ kgr」に「ドナ」を交配して育成されたものであり、花は鮮紫ピンク色の垂咲で、極大輪の切花向きの品種である。草姿は中間、開花時草丈は極高、節数は中である。茎の長径は中、硬さは剛、折れの難易は易、色は灰緑、ろう質の有無及び立茎数は中、側枝の着生位置は無、節間長は長、最長節間の位置は第4節である。葉全体の形は線形、先端部の形は鋭くとがる、葉巻き程度は極巻く、最大葉長は長、葉幅は狭、葉色は濃緑、ろう質は中である。つぼみの形は球形、大きさは大、花の重ねは八重、上から見た花形は円形、側面から見た花形は垂咲、花径は極大、表面の花色は鮮紫ピンク(JHS カラーチャート9205)、裏面の色は鮮紫ピンク(同9204)、色彩模様は単一、花弁の波状程度は波状、鋸歯の深さは浅、数は少、花弁の長さはやや長、幅はやや広、数はかなり多、ほう葉の形はⅠ型、数は4枚、長さはやや長、がくの形は鐘形、がく筒の色は緑、がくの太さは太、長さはやや長、花の香りは弱である。早晩性は中生である。「ノベルピンク」と比較して、花の表面の色が鮮紫ピンクであること、花弁数が多いこと等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、1996年に出願者の温室(オランダ王国)において、「サマランカ kgr」に「ドナ」を交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、1999年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
ファリダ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/16 21:38 UTC 版)
ファリダ・マシャール・スピロポロス(Fahreda Mazar Spyropoulos、1871年頃 - 1937年5月5日)はシリアのダマスカス出身でその後エジプトのカイロに住み、16歳くらいの時にアメリカ合衆国に移住したと言われているが、残っている記録には不明な点が多く、あまり信憑性は高くない。1893年にシカゴのミッドウェイ・プレザンス公園にてシカゴ万国博覧会の「カイロの街路」エキシビションにベリーダンサーとして出演したが、この時に「リトル・エジプト」という芸名を公式に使用していたわけではなく、この名前はのちに通称のように用いられるようになったものだと考えられている。しばしばファリダが「本家」リトル・エジプトであると言われることがあるが、これにはさまざまな伝説がつきまとっており、あまり正確とは言えない。ファリダは1905年にガス・スピロポロスと結婚し、1915年のサンフランシスコ万国博覧会や1933年のシカゴ万国博覧会にも出演したと言われている。晩年、ファリダはメトロ・ゴールドウィン・メイヤーが1936年に製作した映画『巨星ジーグフェルド』について「リトル・エジプト」の名前が無許可で使用されたとして訴訟を起こしている。
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