バグベアード(1990)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/14 09:08 UTC 版)
「ビホルダー」の記事における「バグベアード(1990)」の解説
『ソード・ワールドRPG 上級ルール』『完全版』『ソード・ワールド2.0 ルールブックⅡ(改訂版含む)』『ソード・ワールド2.5 ルールブックⅡ』に登場する怪物で、カテゴリーは魔獣。直径1m程の球状の体に巨大な一つ目を持ち、浮遊している。全身が黒い体毛で覆われたものや触手や手足を持つものなど個体差が大きい。浮遊する方法、食性や繁殖方法も含め不明点が多い。外見と能力、そして知能は高いが言語を持たない=喋れないことと戦闘時にはサイコロで行動を決めることから魔獣の中でも極めて不可解な存在。外見と名前のモチーフは水木しげるが創作した妖怪バックベアードだと思われる(球形の体に巨大な単眼と外見がビホルダーに類似しており、特殊な眼力を持つという共通点もある)。一つ目から放つ5種類の怪光線は一瞬で凍結させ仮死状態にする(石化に等しい)冷凍光線をはじめ、魅了にも似た洗脳光線、武具含む非魔法の金属製品を破壊する金属分解光線、睡眠光線、麻痺光線などがありビホルダーを強く意識している。鏡で反射するなどしてもバグベアードは影響を受けない。リプレイ第2部に登場した際には知識判定に失敗したプレイヤーたちから「土下座衛門!」「スカイライン(後述)」と呼ばれ、へっぽこーず編ではGM含め「目玉親父」「巨大目玉親父」と呼ばれている(なお知識判定失敗したにもかかわらずモンスターの特殊能力に取り乱したことを謝罪したプレイヤーのセリフには(土下座)とわざわざ表記している)。 本家5版に先駆けて麻痺光線と光線のランダム選択を実装している。
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