タロとジロとは? わかりやすく解説

タロとジロ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/27 13:26 UTC 版)

タロ1955年(昭和30年)10月 - 1970年(昭和45年)8月11日)とジロ(1955年(昭和30年)10月 - 1960年(昭和35年)7月9日)は日本による初期の南極地域観測隊に同行した樺太犬の兄弟である。南極に取り残されながら共に生存し、1年後に救出されたことで有名になる。


  1. ^ 南極物語のモデルとなった樺太犬タロとジロの生涯とはわんちゃんホンポ公式サイト
  2. ^ 南極観測船「宗谷」航海記 196頁
  3. ^ a b 南極観測船「宗谷」航海記 197頁
  4. ^ 嘉悦 2020, pp. 286–291.
  5. ^ 嘉悦 2020, pp. 294–304.
  6. ^ “タロとジロ守った?「南極物語」に“第3の生存犬” 元越冬隊60年目の証言 毎日新聞 2018/10/13 17:00
  7. ^ フジテレビトリビア普及委員会『トリビアの泉〜へぇの本〜 1』講談社、2003年。 
  8. ^ タロ・ジロ里帰り”. 稚内市青少年科学館. 2008年9月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年1月3日閲覧。
  9. ^ 日本南極観測50周年記念 ふしぎ大陸南極展 2006 国立科学博物館
  10. ^ “元南極観測隊員の北村さん初参列 稚内で樺太犬の慰霊祭”. 北海道新聞 (北海道新聞社). (2014年8月3日). オリジナルの2014年8月10日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20140810114448/http://www.hokkaido-np.co.jp/news/chiiki4/554825.html 2014年8月3日閲覧。 
  11. ^ 嘉悦 2020, pp. 324.
  12. ^ タロとジロ守った?「南極物語」に“第3の生存犬” 元越冬隊60年目の証言”. 西日本新聞 (2018年10月13日). 2018年10月17日閲覧。
  13. ^ 嘉悦 2020, pp. 307–308.


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タロとジロ

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樺太犬」の記事における「タロとジロ」の解説

詳細は「タロとジロ」を参照 同種の代表的なとしては、タロとジロがいる。タロとジロは、1957年日本の南極地域観測第一次越冬隊に、物資輸送犬橇をひくために派遣され22頭のうちの2頭。南極東オングル島にある昭和基地派遣された。 第二次越冬失敗に際して隊員一緒に引き上げられなかった犬たちは、1か月分の食料与えられ南極置き去りにされた。1年後第三次越冬隊昭和基地戻ってきたとき、残され15頭の内、タロとジロの2頭が生き延びていた。この2頭はそのまま第三次越冬隊と共に任務就いた越冬隊撤退から再上陸までの1年間南極大陸生き延びたことで、タロとジロは一躍有名になり、後に映画南極物語』にも取り上げられた。同映画本編では「からふとけん」でなく「からふといぬと言い表されている。 タロ剥製北海道札幌市にある北海道大学農学部博物館に、ジロ剥製東京上野にある国立科学博物館展示されている。

※この「タロとジロ」の解説は、「樺太犬」の解説の一部です。
「タロとジロ」を含む「樺太犬」の記事については、「樺太犬」の概要を参照ください。

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