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南極物語

原題:
製作国:日本
製作年:1983
配給:ヘラルド東宝
スタッフ
監督:蔵原惟繕 クラハラコレヨシ
製作:古岡滉 

鹿内春雄 シカウチハルオ

蔵原惟繕 クラハラコレヨシ
プロデューサー:森島恒行 モリシマツネユキ

蔵原惟二 クラハラコレツグ
脚本:蔵原惟繕 クラハラコレヨシ

野上龍雄 ノガミタツオ

佐治乾 

石堂淑朗 
企画:蔵原惟二 クラハラコレツグ

角谷優 カクタニマサル
撮影:椎塚彰 シイヅカアキラ
音楽:ヴァンゲリス 
美術:徳田博 トクダヒロシ
編集:鈴木晄 スズキアキラ
録音:紅谷愃一 ベニタニケンイチ

橋本泰夫 ハシモトヤスオ
スクリプター:日枝久 

貝山知弘 カイヤマトモヒロ

田中壽一 

村上七郎 ムラカミシチロウ

田中正博 

大隅隆章 

宮忠臣 

黒井和男 クロイカズオ

原正人 ハラマサト
助監督:山下稔 
照明:川島晴雄 カワシマハルオ
キャスト(役名
高倉健 タカクラケン (潮田暁)
渡瀬恒彦 ワタセツネヒコ (越智二郎
岡田英次 オカダエイジ (小沢隊長
夏目雅子 ナツメマサコ (北沢慶子)
荻野目慶子 オギノメケイコ (志村麻子)
日下武史 クサカタケシ (森島教授
神山繁 コウヤマシゲル (堀込隊長
山村聡 ヤマムラソウ (岩切船長
江藤潤 エトウジュン (徳光隊員
佐藤浩市 サトウコウイチ (戸田隊員
岸田森 キシダシン (喫茶店マスター
大林丈史 オオバヤシタケシ (野々宮隊長
金井進二 カナイシンジ (尾崎隊員
中丸新将 ナカマルシンショウ (長谷川隊員
佐藤正文 サトウマサフミ (昭和パイロット
坂田祥一郎 サカタショウイチロウ (武井隊員
志賀圭二郎 シガケイジロウ (梶原隊員
内山森彦 ウチヤマモリヒコ (池内隊員
川口啓史  (宗谷通信士
市丸和代 イチマルカズヨ (志村真紀)
スーザン・ネピア  (カトリーヌ
チャールス・アダムス  (バートン艦長
浜森辰雄 ハマモリタツオ (稚内市長)
大谷進 オオタニ (野口隊員
前島良行 マエジマヨシユキ (江藤隊員
佐山泰三  (隊員
野口貴史 ノグチタカシ (隊員
寺島達夫 テラシマタツオ (宗谷航海長)
大江徹 オオエテツ (中村隊員
長谷川初範 ハセガワハツノリ (鶴田隊員
解説
南極観測隊悪天候に阻まれ、やむなく南極の地に置き去りにしてきた十五匹のカラフト犬の生への闘いと、観測隊員たちの姿を描く。脚本は「人生劇場(1983)」の野上龍雄、「色ざんげ(1983)」の佐治乾、「暗室」の石堂淑朗、「キタキツネ物語 THE_FOX_IN_THE_QUEST_OF_THE_NORTHERN_SUN」の蔵原惟繕共同執筆監督は「青春の門 自立篇(1982)」の蔵原惟繕撮影は「キタキツネ物語 THE_FOX_IN_THE_QUEST_OF_THE_NORTHERN_SUN」の椎塚彰それぞれ担当
ストーリー※ストーリーの結末まで記載されていますので、ご注意ください
昭和三十三年二月南極昭和基地から第一次越冬隊員が第二隊員交替すべく観測船“宗谷”へと“昭和号”で空輸された。だが、例年にない悪天候のため第二隊員昭和基地へは飛ばず、第二越冬中止決定した。係の潮田越智は、基地に残された十五匹のを救うべく“昭和号”を飛ばしてくれるよう小沢隊長食いさがったが、満身創庚の“宗谷”には、これ以上南極の海にとどまる力はなかった。初夏潮田北海道大学講師の職を辞し、樺太犬供出してくれた人々を訪ね歩く謝罪の旅に出た。なかには「どうして連れて帰って来なかったの!」と激しく怒りをぶつけてくる少女・麻子もいた。潮田謝罪の旅を知った越智稚内に向かう。稚内では学術探険貢献したとして十五匹の銅像が建てられ、その除幕が行なわれていた。集った人々中に潮田の姿を見つけ、外人記者ぶしつけな質問を浴びせた。「この手で殺してやればよかった」と悲痛表情で語る潮田見守る越智。その頃、南極ではたちの生きるためのすさまじい戦いが展開されていた。戦い首輪抜け出すことからはじまり悪戦苦闘の末に自由を得たのは十五頭のうち八頭だった。基地食物のないことを知ったたちは、餌を求めてさすらいの旅に出る。集団アザラシを襲い、凍りついた氷塊中に見え小魚を掘り出して喰べるたち。そのうち獲物を探しながら足をすべらせ氷海に呑まれてしまう、狂ったように走り氷原に姿を消し帰らないもの、仲間の数は次第に減っていく。先導シロ潮田越智と共に犬ぞり探険行で見つけた思い出死骸中に入り込んだまま、息たえた。またリーダー格のリキシャチに襲われ悲運の死を遂げる。一方第三越冬隊組織されることをニュースで知った潮田越智進んでその隊員加えて貰うよう頼み込んだ。宗谷からヘリ昭和基地に着いた二人は、鎖につながれたまま死んでいるたちを見つけ慟哭する。涙にくもった潮田越智の眼が、不意にの上二頭をとらえた。二頭タロとジロだった。二人大声をあげて駆けだした。

南極物語

原題:EIGHT BELOW
製作国:アメリカ
製作年:2006
配給:ブエナビスタ
スタッフ
監督:Frank Marshall フランク・マーシャル
製作:David Hoberman デイヴィッド・ホッバーマン

Patrick Crowley パトリック・クロウリー
製作総指揮:Todd Lieberman 

角谷優 カクタニマサル

Frank Marshall フランク・マーシャル

Roy Lee ロイ・リー

Christine Iso クリスティーン・イソ

Gary Barber ゲイリー・バーバー

Roger Birnbaum ロジャー・バーンバウム
脚本:Dave DiGilio デイヴ・ディジリオ
音楽:Mark Isham マーク・アイシャム
プロダクション・デザイン:John Willett 
編集:Christopher Rouse 
字幕:林完治 ハヤシカンジ
キャスト(役名
Paul Walker ポール・ウォーカー (Jerry Shepard)
Bruce Greenwood ブルース・グリーンウッド (Davis McClaren)
Moon Bloodgood ムーン・ブラッドグッド (Katie
Jason Biggs ジェイソン・ビッグス (Charlie Cooper
解説
1983年公開され、当時映画興行記録塗り替える一大ブーム巻き起こし高倉健主演の「南極物語」をディズニーリメイク南極取り残された8匹の大自然闘いながら生き延びる姿を描く動物ドラマ監督は「生きてこそ」のフランク・マーシャル出演は「イントゥ・ザ・ブルー」のポール・ウォーカー
ストーリー※ストーリーの結末まで記載されていますので、ご注意ください
南極基地で働く探検ガイド、ジェリー・シェパード(ポール・ウォーカー)は、“犬ぞりチームの8匹のたちと強い信頼関係で結ばれていた。南極訪れ厳しい冬を前に、デイビス・マクラーレン博士と共にジェリー犬ぞりたちは、シーズン最後探検へ出かける。目的隕石採取で、目指すのは南極でも最大難所のひとつであるメルボルン山だ。そんな中無線最悪ニュースもたらされる。嵐が急接近しているため、直ち基地戻り南極離れるようにとの指示が出されたのだ。急いで基地に引き返そうとする彼らを、予期せぬアクシデントが襲う。誤って足を滑らせた博士が、クレパス落下してしまったのだ。辛うじて救出したものの、博士は足を骨折して意識を失っていた。博士抱え基地へ戻ってきたジェリー犬ぞりたちだが、嵐は勢力増し続け、スタッフは一刻も早く全面退去なければならない。しかし小型飛行機では、たちまでも乗せて飛び立つことはできない避難するのは半日だけの予定説得され、ジェリー後ろ髪を引かれる思いたちを残し、南極後にする凍傷にかかり、丸一日意識を失っていたジェリーが目を覚ましたとき、恐ろしい事実知らされる。嵐の猛威はますます荒れ狂いそのため基地放棄され、たちは置き去りにされたままだった。基地からは人間避難させるだけで精一杯で、のために引き返す余裕などなかった。一方基地につながれたままのたちは、飛行機飛び立った方角眺めながらジェリー帰りを待っていた。1週間がたったある日、ついにたちは立ち上がる首輪と鎖との飽くなき格闘の末に、体の自由を手に入れたたちは、次々と真冬南極大地歩き始める。


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南極物語

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/01/25 06:35 UTC 版)

南極物語
Antarctica
監督 蔵原惟繕
脚本 野上龍雄
佐治乾
石堂淑朗
蔵原惟繕
製作 古岡滉
鹿内春雄
蔵原惟繕
出演者 高倉健
渡瀬恒彦
岡田英次
夏目雅子
荻野目慶子
音楽 ヴァンゲリス
編集 鈴木晄
配給 日本ヘラルド映画
東宝
公開 日本の旗1983年7月23日
アメリカ合衆国の旗1984年3月30日
上映時間 145分
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
興行収入 約59億円
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キネマ旬報
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南極物語』(なんきょくものがたり、ANTARCTICA)は、1983年(昭和58年)夏公開の日本映画(実写)である。文部省特選(少年、青年、成人、家庭向けの計4部門)。

キャッチコピーは、『どうして見捨てたのですか なぜ犬たちを連れて帰ってくれなかったのですか』。

フジテレビが初めて製作した映画で、大変な大入り作品となった。日本国内では、1980年公開の黒澤明監督の「影武者」の記録を塗り替えて当時の日本映画の歴代映画興行成績配給収入)一位を記録し[1]、この記録は1997年公開の宮崎駿監督のアニメ「もののけ姫」に抜かれるまで破られなかった。フジサンケイグループを中心に当時としては記録的な240万枚の前売り券が販売された[2]。1980年代に何度もTV放送され、21世紀に入りデジタル・リマスターでの放映の他にも、ケーブルテレビで多く放送されている。

目次

概要

1956年(昭和31年)文部省の南極地域観測隊第1次越冬隊が、海上保安庁の運航する南極観測船宗谷に乗り南極大陸へ赴いた。1年以上に渡る南極生活の中で、隊員たちは様々なトラブルや経験に出くわす。

1958年(昭和33年)2月を迎え、第2次越冬隊と引継ぎ交代するため再び宗谷で南極大陸へ赴いたが、宗谷側は長期にわたる悪天候の為に南極への上陸・越冬断念を決定。その撤退の過程で第一次越冬隊の樺太犬15頭を、無人の昭和基地に置き去りにせざるを得なくなった。極寒の地に餌もなく残された15頭の犬の運命、犬係だった二人の越冬隊員の苦悩、そして1年後に再開された第3次南極地域観測隊に再び志願してやってきた隊員の両者が、南極で兄弟犬タロとジロに再会するまでを、実話を元にドラマチックな創作(フィクション)を交え、撮影期間3年余をかけ描いた大作である。

第1次観測隊に参加した村山雅美が監修をおこなっている[3]。モデルとなった二人の隊員(菊池徹北村泰一[4]も映画化に併せ、回想記(菊池徹 『犬たちの南極』(中公文庫、1983年5月)と、北村泰一 『南極第一次越冬隊とカラフト犬』[5](教育社、1982年12月)を刊行している。なお第1次越冬隊隊長は西堀栄三郎で、『南極越冬記』(岩波新書、初版1958年)があり、半世紀を越え重版されている。三者とも資料提供などで協力している。

潮田暁(高倉健)のモデルとなった菊池徹は実際には3次隊には参加しておらず、越智健二郎(渡瀬恒彦)のモデルとなった北村泰一のみが犬たちとの再会を果たしているが、劇中では、潮田暁(高倉健)と越智健二郎(渡瀬恒彦)が第3次観測隊に参加してタロ・ジロと再会している。

上映時間など

本編

  • 日本の劇場公開版の上映時間、ビデオテープレーザーディスクVHD、2001年にDVD)本編の収録時間は、いずれも約143分。初めてのテレビ放送で一度未公開シーンを追加し、2日に分け2時間・計4時間枠で放送された他は、編成上の都合により短縮編集版がテレビ放映されたこともある。
  • 後年に、米国(英語吹替・112分)・オーストラリア(前同)・イタリア(イタリア語吹替・モノラル・90分)・フランス(フランス語吹替)の各国で「ANTARCTICA」のタイトルでビデオが発売された。日本版との差異の大半はシーンのカットによる時間短縮であるが、そのほかにシーンの脈絡が日本版と前後する部分(米国版)や、日本版(特別編含む)で全く使用されていない音楽(日本版ラストシーンの続きに当たるメイン・テーマのCD未収録部分約1分50秒間)を使用している部分(イタリア版)などがある。

特別編

  • 公開1年後の1984年(昭和59年)10月5日6日に、製作元のフジテレビ系列で、前・後編に分け正味約180分の「南極物語 特別編」(劇場公開版に未収録の場面を加えた現在でいう「ディレクターズ・カット版」)が放送された。なおこの特別編は、以後再放送もビデオ・DVDなどで販売もされていない。

予告編

  • 2001年(平成13年)11月21日に発売されたDVD(日本版)の特典ディスクには予告編が収録されている。日本版1編(1分20秒)と米国版2編(2分30秒と3分30秒)であるが、日本版のほうは使用されている音楽がすべて南極物語の曲でなくヴァンゲリスの既存アルバム曲であり、またロゴの「南極物語」の字体も異なることから早期に製作されたラフ的な予告編と考えられる[要出典]。米国版のほうは(米国公開が日本公開の翌年であったこともあり)南極物語の曲が使用されており、2分30秒版ではグレゴリー・ペックがナレーションをしている。
  • 実際には、日本版にもきちんと南極物語の曲を使用、「文部省特選」である旨も表示し、後に「第二回予告篇コンクール<邦画部門>金賞」を受賞している完成度の高い後期版(3分20秒)の予告編(画面では「予告篇」と表示)があったが、このDVDには収録されていない。

  1. ^朝日新聞』1983年8月22日付夕刊(東京)、15頁。
  2. ^日経産業新聞』1983年8月31日付、14頁。
  3. ^ 村山は1968年(昭和43年)に第9次越冬隊を率い、日本人として初めて南極点に到達した。
  4. ^ 潮田隊員のモデルは菊池徹、越智隊員は北村泰一
  5. ^ 本書は改訂改題し、北村泰一『南極越冬隊 タロジロの真実』(小学館文庫、2007年)で再刊。
  6. ^ 渡瀬は2011年放送のテレビドラマ『南極大陸』にも主人公の父親役として出演している。
  7. ^ 宮忠臣『タロ・ジロの犬教育基本法 「南極物語」のドッグ・トレーナーが明かす名演技の秘密』(学研、1984年)に詳しい。『いつもとなりに犬がいた』(PHP研究所、2009年)でもふれている。
  8. ^ 本書も改訂され『タロ・ジロは生きていた 南極・カラフト犬物語』(菊池徹監修、銀の鈴社、2004年)で再刊


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