タロア島の空襲および艦砲射撃とは? わかりやすく解説

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タロア島の空襲および艦砲射撃

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/19 08:18 UTC 版)

マーシャル・ギルバート諸島機動空襲」の記事における「タロア島の空襲および艦砲射撃」の解説

マロエラップ環礁タロア島に対しては、第一次攻撃隊として爆装した戦闘機6機が向けられた。攻撃隊は2月1日午前3時過ぎに母艦飛び立ったが、1機は発艦時の事故失われたタロア飛行場爆撃したアメリカ軍機に対し日本側は上空哨戒機緊急発進合わせて11機の戦闘機迎撃双方が数機ずつの撃墜報じたが、実際に日本側1機損失けだったアメリカ側午前6時クェゼリン攻撃から帰還した機を再編した第二次攻撃隊(偵察爆撃機9機)、午前7時過ぎには第三次攻撃隊(偵察爆撃機9機)が、タロア飛行場めがけて発艦した。各攻撃隊は飛行場施設駐機中の軍用機爆撃し格納庫2棟燃料タンク2基炎上など地上施設大破地上撃破9機の打撃与えた日本側の迎撃戦闘機空中戦があり、双方とも数機撃墜報じたが、実際損失日米とも無かった重巡洋艦チェスター」と駆逐艦2隻から成る砲撃部隊指揮官ショック大佐)が、タロア島への艦砲射撃担当した。「チェスター」は観測用水上機4機を発進させて砲撃行ったが、日本機と沿岸砲抵抗受けた。タロア基地日本航空隊は、陸攻8機と戦闘機13機を爆装させて反撃行い爆弾1発を「チェスター」に命中させた。「チェスター」は甲板貫通、8人戦死11重傷23軽傷損害受けた。 タロアの陸攻隊は魚雷による第二次攻撃計画したが、ルオット基地にあった魚雷調達できず、やむなく7機が水平爆撃により「エンタープライズ」狙った戦果至近弾による軽微な損害で、ほか指揮官機反転して体当り試みたが、飛行甲板かすめて駐機していた航空機破損させつつ反対舷の海面落下した「エンタープライズ」防空戦闘機陸攻1機と、別に飛来し水上機1機を撃墜した

※この「タロア島の空襲および艦砲射撃」の解説は、「マーシャル・ギルバート諸島機動空襲」の解説の一部です。
「タロア島の空襲および艦砲射撃」を含む「マーシャル・ギルバート諸島機動空襲」の記事については、「マーシャル・ギルバート諸島機動空襲」の概要を参照ください。

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