ソングライティングとは? わかりやすく解説

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ソングライティング【songwriting】

読み方:そんぐらいてぃんぐ

曲を作ること。特に、ポピュラーソング作詞・作曲をすること。


ソングライター

(ソングライティング から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/26 02:03 UTC 版)

ソングライター(英: songwriter)は、主としてポピュラー音楽における作詞作曲家。音楽作品において、曲の歌詞を書く、曲のメロディーを作る、もしくは両方を行う人のこと。




「ソングライター」の続きの解説一覧

ソングライティング

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 06:10 UTC 版)

キャロル (バンド)」の記事における「ソングライティング」の解説

ジョニー矢沢作詞・作曲コンビは、ビートルズレノン=マッカートニー例えられた。矢沢作り出す比類なきメロディラインジョニー神経の細かいところから醸し出す知性矢沢の"動"とジョニーの"静"がぶつかりあい火花を散らすところからキャロル爆発的エネルギー生み出された。矢沢メロディは、その後数多く誕生してくるキャロル・フォロワーたちの、初期ビートルズ作品特徴表面的に真似ただけの"マージーサウンド"とは一線を画しており、現在の"矢沢節"が伺え強烈なオリジナリティ発揮していた。当時フォーク界ではシンガーソングライター脚光を浴びつつあったが、ロック界では"日本語ロック論争"が収拾しておらず、まだ日本語オリジナルロック一般的でなかった。小学6年生時に慶大学祭初めキャロルを観たという横山剣は、ステージング衝撃は勿論、外国翻訳曲と思っていた曲がレコード買ってキャロルオリジナル曲分かって驚いた話している。大友康平矢沢永吉さんのキャロル出て来日本ロックシーン変わりましたデビュー曲の『ルイジアンナ』がラジオから流れた瞬間日本語でもロックはいけるんだと震えました当時めちゃめちゃミキシングだと批判されていたけど、今聞くとすごく新しいし、昔はドラムの音が前面にくるサウンドがなかったので革命的でしたね — 大友康平、「70年代の唄に会いに行く: 日本がいちばん輝いていた時代」 と述べている。 日本語ロックリズムにのりにくいといわれてきて、ワルツにならのりやす言葉などといわれてきたが、ロックにものせられることをキャロル示したアメリカ軽快ロックンロール日本のポップス・センスを加えたキャロル日本語オリジナルは、それまでの"日本語ロック論争"を完全に無意味なものにした。意味よりも語感重視した日本語と英語チャンポン詞は、さらに日本語を英語風に発音する矢沢唱法一種独特な和製ロックソングへと昇華されているが、この手法の考案こそが後のJ-POP隆盛へと至る発火点であるとも論じられる日本語によるロック確立キャロル最大功績といえるはっぴいえんどギタリスト鈴木茂は、 キャロルはいろんな意味で好対称だった。彼らが明るサウンドで、僕達は暗い。彼らは解り易いものでアルバム作り上げ僕ら解りづらい。いろんな意味でちょっと違うなあってとこはあったけど、でも彼らには持ち得ない、何かインテリジェンスのあるっていうかそういう面があった所が救いだったかな。それ以外全て、わあ、いいなあって — 鈴木茂、『定本はっぴいえんど』 などと述べている 「FMステーション」元編集長・恩茂は はっぴいえんど岡林信康的なフォークから出られずに苦しんでたように思えたメッセージ性を帯びた歌詞が、どうしても字あまりになってロックリズム溶け込まないきらいがあった。メンバーそれぞれの能力存分に発揮し始めたのは解散後のこと。はっぴいえんどが必ずしも成功したとはいえない日本語ロック一つ答え出したのがキャロルダウン・タウン・ブギウギ・バンドサザンオールスターズだった。メッセージ性を帯びた詞をビートにのせるのではなくビートにのる詞だけを、ときには脈絡なく繋ぎ合わせるやり方を、彼らは選んだ。字あまりの部分には適当な英語、オーイェーとかベイビーとか単純な言葉入れる。キャロルロック歌詞に意味などいらない、と居直ることによって、徹底した思想性のなさで成功した — 恩茂、『FM雑誌僕らの80年代』 などと論じている。キャロルは、はっぴいえんどとは異な手法日本語ロック成功した1975年の『ヤング・インパルス』(TVK)で放送された「ヒストリー・オブ・キャロル」という番組で「英語日本語入り混じった、まさに無国籍ロックンロール瞬く間若者心を捉えた」と紹介された。こうしたキャロル日本語英語チャンポン歌詞誕生については、デビュー曲「ルイジアンナ」は、最初全編英語詞であったが、レコード発売される直前になってレコード会社から、英語詞では売れないから歌詞日本語してほしい、との要請を受け日本語変更したのが切っ掛けジョニー矢沢に「オレの曲に英語で詞をつけてよ」と頼まれ初め作詞手掛けた。この製作課程最初ジョニー100%英語歌詞矢沢が「こんなのやりきれない」「ここ日本語直してくれないか?」とジョニーに言うから、急遽直したが、また矢沢が「どうしてもこの部分日本語乗らないな。じゃあ、やさしい英語でもいいから残しておこう」とできたのが、あのチャンポン詞」「あの時代、作詞のできる俺を永ちゃん離せなかったと思う」などとジョニー話している。矢沢は「あれを日本発明したのはジョニー大倉だから、勲一等出さなきゃいけないと思うよ」「そこからヒント得た作詞家ボロ儲けしてるんだから」と話したという。

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ソングライティング

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/18 23:53 UTC 版)

デフ・レパード (アルバム)」の記事における「ソングライティング」の解説

「マン・イナフ」はディスコ取り入れた曲で、作曲担当したフィル・コリンは「マイケル・ジャクソンの"Billie Jean"に近い雰囲気にしたかった」「人々からはクイーンの"Another One Bites the Dust"に似ていると言われてきた」と語っている。「ウィ・ビロング」はエリオット単独作詞・作曲した曲だが、メンバー全員リード・ボーカル分け合うとなった。なお、エリオット自身はこの曲を書いた際、他のメンバーに「"All the Young Dudes"をU2弾いているみたいなのがあるんだけど」と説明したという。 「シー・オブ・ラヴ」には、フィル・コリンサイド・プロジェクト「デルタ・ディープ」のボーカリストであるデビー・ブラックウェル=クックゲスト参加しており、コリン同作に関してレニー・クラヴィッツ的な雰囲気のある曲」「他のメンバーには嫌われるかもしれない思ったけど、とりあえず聴かせてみた。そして、彼らは本当に気に入ってくれた」と語っている。「ブロークン・ブロークンハーテッド」は、トム・ロビンソン・バンド(英語版)の曲「2-4-6-8モーターウェイ」に影響受けて作られた曲である。

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