セリース ウエストパール【セリース ウエストパール】(草花類)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第8051号 |
登録年月日 | 2000年 3月 30日 | |
農林水産植物の種類 | カーネーション | |
登録品種の名称及びその読み | セリース ウエストパール よみ:セリース ウエストパール | |
品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | 2003年 4月 1日 | |
品種登録者の名称 | ウエスト セレクト社 | |
品種登録者の住所 | オランダ王国 2295MX クイントショール ホーヘ ベア 16 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | テオドラス アドリアナス セハース | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,「ウエスト パール」の枝変わりであり,花は鮮紫赤色の盛咲で,中輪の切花向きの品種である。草姿は中間,開花時草丈はかなり高,節数はやや多である。茎の長径はやや細,硬さはやや剛,折れの難易はやや難,色は灰緑,ろう質の有無は多,立茎数は中,1茎の側芽及び側枝数は極多,側枝の着生位置は主に中下部,節間長はやや長,最長節間の位置は第5節である。葉全体の形は線形,先端部の形はとがる,葉巻き程度はよく巻く,最大葉長は中,葉幅は狭,葉色は濃緑,ろう質は中である。つぼみの形は円柱形,大きさは中,花の重ねは八重,上から見た花形は円形,側面から見た花形は盛咲,花径は中,表面の花色は鮮紫赤(JHS カラーチャート9707),裏面の花色は明紫赤(同9706),色彩模様は単一,花弁の波状程度は波状,鋸歯の深さはかなり浅,数は少,花弁の長さ及び幅は中,数はやや多,ほう葉の形はⅠ型及びⅢ型,数は4枚,長さは中,がくの形は円柱形,がく筒の色は緑,がくの太さは中,長さはやや長,花の香りは弱である。開花習性は四季咲き,早晩性は晩生,がく割れの難易性は易である。「ローズクラベル」と比較して,1茎の側芽及び側枝数が多いこと,葉巻き程度が強いこと,花の表面地色が鮮紫赤であること等で,「レッドローランド」と比較して,1茎の側芽及び側枝数が多いこと,がくの形が円柱形であること,早晩性が晩いこと等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,1994年に育成者の温室(オランダ王国)において,「ウエスト パ ール」の枝変わりを発見,以後,増殖を行いながら特性の調査を継続し,1996年に その特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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