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グリセリド 3 [glyceride]

グリセリン脂肪酸とのエステル総称グリセリンは三価アルコールで、エステル化された水酸基の数によってモノ・ジ・トリの三種エステル存在する。油脂トリグリセリド混合物


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中性脂肪

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/01/23 11:20 UTC 版)

(グリセリド から転送)

中性脂肪(ちゅうせいしぼう、neutral fat)ないし中性脂質(ちゅうせいししつ、neutral lipid)とは、脂肪酸のグリセリンエステルを指す。狭義には常温で固体の中性脂質を中性脂肪と呼ぶ[1]

脂肪酸グリセリンエステルにはモノグリセリド(モノアシルグリセロール)、ジグリセリド(ジアシルグリセロール)、トリグリセリドトリアシルグリセロール)が存在するが、血液中に含まれる中性脂肪のほとんどはトリグリセリドTriglyceride、Triacylglycerol)である。したがって、中性脂肪はトリグリセリドと同義とする場合も多い。TG、TAGまたはTrigという略号で記されることが多い。脂肪酸グリセリン(グリセロール)が結びついて中性を示すので「中性脂肪」と言う。

中性脂肪の成分である脂肪酸は動物においてはステアリン酸パルミチン酸など飽和脂肪酸が主であるのに対し植物においてはオレイン酸リノール酸リノレン酸のような不飽和脂肪酸を多く含む。したがって、動物性の中性脂肪は室温で固体であるものが多いのに対して、植物性の中性脂肪は室温で液体の場合がほとんどである。

生体内においては、エネルギー貯蔵物質としての役割が大きい。砂漠に生息するラクダや卵殻内での鳥類では中性脂質を酸化して水分に転化する場面もある。また細胞中では部分的に脂肪酸を失った中性脂質(モノアシルグリセロール、ジアシルグリセロール)が細胞内での情報伝達物質として働くことも分かっている。


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  1. ^ 岩波理化学辞典(参考文献)
  2. ^ "C型肝炎ウイルス 中性脂肪利用し増殖"読売新聞2007年8月27日
  3. ^ Yusuke Miyanari, Kimie Atsuzawa, Nobuteru Usuda, Koichi Watashi, Takayuki Hishiki, Margarita Zayas, Ralf Bartenschlager, Takaji Wakita, Makoto Hijikata & Kunitada Shimotohno, "The lipid droplet is an important organelle for hepatitis C virus production", Nature Cell Biology, 9, 1089 - 1097(2007).[1]


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