キロ80形とは? わかりやすく解説

キロ80形 (1 - 5)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 10:57 UTC 版)

国鉄キハ80系気動車」の記事における「キロ80形 (1 - 5)」の解説

走行エンジンを2基搭載する中間1等車定員48人。 トイレ洗面所客室前後位の2箇所設置するが、6以降増備車と異なり屋根上の水タンクはない。座席2人掛け回転式リクライニングシートで以下に示す特徴を持つ。 表皮えんじ色クッション左右独立とした。 長時間乗車疲労軽減目的として可動式フットレスト上下スライド式ヘッドレスト装備テーブル取り外し式。 増備車でテーブル小型肘掛格納式となり座席背面小物入れは網製となった屋根上にラジオ受信アンテナ設置。 「はつかり運行当初は、座席にシートラジオスイッチとイヤホンジャック設置されていたが、消毒作業などのメンテナンス難を理由早期撤去された。 後に3両が後述普通車改造施工されたが、キロのまま残存し3・4の2両は1977年12月廃車となった

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キロ80形 (6 - 62)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 10:57 UTC 版)

国鉄キハ80系気動車」の記事における「キロ80形 (6 - 62)」の解説

キロ80 57(左)キロ80 57車内(右) 1961年 - 1967年57両が製造された。 キハ80形同様に1960年製造車からの続番で熱害対策やDT31A形台車への変更のほか、地方線区での受信環境イヤホン消毒メンテナンス難を考慮したシートラジオを廃止トイレ洗面所を2ヶ所設置することから「はつかり」での実績踏まえた上で前位屋根上に水タンク増設した。このため遠方から編成向き判断する手掛かりにもなった。 1961年の「おおぞら札幌転回編成食堂車連結となったことから、編成組成する際に各種引通をクロスさせる必要が発生し当初運用担当する函館運転所配置車に前位側のジャンパ連結器を両渡り化する改造施工。後に1965年1月落成43- は新製時より両渡りとなり、それ以前製造された車両全車渡り改造施工された。このほか1965年7月落成48- は台車をDT31B形に変更した

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