オールスパイスとは? わかりやすく解説

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オールスパイス【allspice】

読み方:おーるすぱいす

フトモモ科常緑高木また、その果実ジャマイカ原産で、果実古くから香辛料として利用され、ナツメグ・クローブ・シナモンを合わせたような香味がある。ピメント


オールスパイス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/26 23:38 UTC 版)

オールスパイス (allspice, Pimenta dioica) は、フトモモ科の植物で、果実または葉が香辛料として用いられる。名前の由来は、シナモンクローブナツメグの3つの香りを併せ持つといわれることから(「スパイス各種を混ぜ合わせたもの」ではない)。 別名をジャマイカペッパーといい、クリストファー・コロンブスによってジャマイカからヨーロッパに持ち帰られた。東洋では百味胡椒、三香子とも呼ばれる[3]


  1. ^ a b 米倉浩司『高等植物分類表』(重版)北隆館、2010年。ISBN 978-4-8326-0838-2 
  2. ^ a b c 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Pimenta dioica (L.) Merr.”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2012年8月18日閲覧。
  3. ^ ハーブ・スパイスの事典編集部『ハーブ・スパイスの事典』、成美堂出版、2013年、p25
  4. ^ 青山スパイスクラブ『かんたんスパイス40』、同文書院、1996年、p12-13
  5. ^ 市販香辛料のα-アミラーゼ活性およびα-グルコシダーゼ活性に及ぼす影響、三浦 理代、五明 紀春、日本食品科学工学会誌、Vol.43 (1996) No.2 p157-163


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