ウィリアム・サザーランド
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ウィリアム・サザーランド(William Sutherland)
- 1 ウィリアム・サザーランドとは
- 2 ウィリアム・サザーランドの概要
ウィリアム・サザーランド
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「機動戦士ガンダムSEEDの登場人物」の記事における「ウィリアム・サザーランド」の解説
.mw-parser-output .hatnote{margin:0.5em 0;padding:3px 2em;background-color:transparent;border-bottom:1px solid #a2a9b1;font-size:90%} 「ウィリアム・サザーランド」はこの項目へ転送されています。第17代サザーランド伯爵については「ウィリアム・サザーランド (第17代サザーランド伯爵)」をご覧ください。 william sutherland 声 - 稲葉実 地球連合軍最高司令部・統合作戦室所属の将校、階級は大佐。アラスカ到着時のアークエンジェルの審議・指揮を担当した。反コーディネイター組織ブルーコスモスのシンパで、タカ派軍閥の筆頭。ストライクを操縦しているのがコーディネイターのパイロットである事実が気に入らなかった様子。そのため、ストライクとその母艦アークエンジェルがアラスカ基地にたどり着かない方が好都合と考えていた節があり、アークエンジェルの地球降下後も援軍や補給を一切送らず、孤立無援の状態に置いた(司令部の将官・将校も同意見だった様で、アークエンジェルがアラスカに到達したことに困惑し、パイロットがコーディネイターだった事にも忌々しさを感じていた模様)。そしてアラスカ基地で行われた査問会では、アークエンジェルを孤立無援の状態に置いていた自分たち本部の責任を棚に上げて、「アークエンジェルはアルテミスや第8艦隊などの多大な犠牲に支えられて本部に帰還したが、肝心のストライクを失っている。これでは犠牲になった味方が浮かばれない」と糾弾。挙句の果てには「アークエンジェルはユーラシアの軍事拠点アルテミスを壊滅させ、先遣隊と全滅させ、果ては第八艦隊まで失わせている」と発言するなど、アークエンジェルの乗組員たちに対して、一貫して非好意的な態度をとる。また、査問会での彼の発言はブルーコスモスの思想が見え隠れするものであった。 地球連合軍上層部の多くはブルーコスモスのシンパであったが、サザーランドは盟主のアズラエルと特に親密であったようで、彼の意向を他の将官達に伝える役割を担っていた。ザフトによるアラスカ基地攻略戦の際、ザフト側の裏情報を聞かされていたサザーランドは軍上層部と基地内の大部分の兵士を退避させた上で、予てよりアラスカ基地内部に仕掛けていたサイクロプスを起動させ、囮として残した駐留部隊もろともザフト侵攻部隊を壊滅させている。その後は、第三次ビクトリア攻防戦に参加したらしく、投入された地球連合軍のMSストライクダガーの性能と完成度の高さに言及している。 ビクトリア基地奪還後のエルビス作戦にも、アガメムノン級宇宙母艦ドゥーリットル艦長として参戦した。ボアズ攻略戦においてブルーコスモスの意を受けた核攻撃部隊ピースメーカー隊を指揮してボアズを核攻撃で壊滅させた。続く第二次ヤキン・ドゥーエ攻防戦でも核攻撃部隊を指揮するが、プラント本国へ向けて放った核ミサイルはフリーダム、ジャスティスに全て撃墜されてしまう。そのため、フリーダムとジャスティスに艦隊の砲火を集中させるように指示を出すが、乗艦ドゥーリットルの艦橋にデュエルが放ったグレネードが命中し、爆死した。 石口十の漫画版『SEED Re:』では血のバレンタインで核ミサイルを撃ったメビウス小隊(通称ガーディアンズ)が艦載されていたアガメムノン級宇宙母艦ルーズベルトの艦長として登場し、ユニウスセブンへの核攻撃を命令・実行した人物として描かれている。 [先頭へ戻る]
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