ビクトリア基地
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/30 08:51 UTC 版)
「コズミック・イラの施設」の記事における「ビクトリア基地」の解説
アフリカのビクトリア湖付近にある地球連合軍の基地。 マスドライバー施設「ハビリス」が設置されている基地で、月面プトレマイオス基地に対する補給路の一つ。そのため度々攻撃の対象になった。 元々はユーラシア連邦と南アフリカ統一機構の共同国家プロジェクトでC.E.21年にビクトリア湖の一部を干拓して建設されたため、広大な敷地を有する。 C.E.70年3月8日のザフト最初の地上侵攻である第一次ビクトリア攻防戦では、ザフトの地上戦の経験不足と降下作戦のみで地上支援を考慮しなかったことから失敗に終わった。ザフトは作戦の失敗を踏まえて、Nジャマーの散布とジブラルタル基地を中心とした戦力によるアフリカ戦線を構築する事で盤石の態勢を整える。C.E.71年2月13日の第二次ビクトリア攻防戦では地球連合軍がザフトの攻勢を抑えきれずに基地は陥落した。この際、降伏した地球連合軍兵士の多くがザフトにより射殺されている。C.E.71年6月18日の第三次ビクトリア攻防戦では、アラスカ・パナマ攻略戦でアフリカ戦線を縮小化したため、弱体化したザフトに対してモビルスーツを一斉投入したユーラシア連邦を中心とする地球連合軍の攻撃により、戦闘は地球連合軍有利に推移。ザフトは「ハビリス」を自爆させようとするが地球連合軍特殊部隊の突入で失敗し、6月25日に基地は奪還された。
※この「ビクトリア基地」の解説は、「コズミック・イラの施設」の解説の一部です。
「ビクトリア基地」を含む「コズミック・イラの施設」の記事については、「コズミック・イラの施設」の概要を参照ください。
- ビクトリア基地のページへのリンク