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アイユタカ【アイユタカ】(食用作物)

登録番号 第13879号
登録年月日 2006年 3月 9日
農林水産植物の種類 ばれいしょ
登録品種の名称及びその読み アイユタカ
 よみ:アイユタカ
品種登録の有効期限 25 年
育成者権の消滅  
品種登録者の名称 長崎県
品種登録者の住所 長崎県長崎市江戸町2番13号
登録品種の育成をした者の氏名 中尾敬、向島信洋、森一幸、石橋祐二、谷正孝、森元
登録品種の植物体の特性の概要
この品種は、「デジマ」に「長系108号」を交配して育成されたものであり、いもの形状卵形、皮色は白黄、肉色淡黄ジャガイモシストセンチュウ抵抗性有する調理向きの品種である。叢性はやや直立型、個重型・個数型の別はやや個重型、長さは短、太さは中、色(1次色)は緑、分枝数はやや少、葉色は緑、小葉着生粗密は中、毛茸は少、花の数は稀、花色1次色)は赤紫系、花色2次色)は白、分布はしまである。ふく長さはやや短、いも着生深浅はやや浅、いもの長短はやや長、扁平度は弱、形は卵形、皮色は白黄、表皮の粗滑は滑、目の深浅浅、肉色淡黄休眠期間はやや短、ちょう期は中、早期肥大性はやや速、上いも重はかなり多、上いも数は中、上いも平均1個重はやや大、肉質はやや粘~中、Yモザイク病抵抗性は中、疫病圃場抵抗性は弱、ジャガイモシストセンチュウ抵抗性推定遺伝子型はH1である。「デジマ」と比較して長さが短いこと、花色赤紫系で白のしまが入ること、ジャガイモシストセンチュウ抵抗性推定遺伝子型がH1であること等で、「ニシユタカ」と比較して花色赤紫系で白のしまが入ること、表皮の粗滑が滑であること、ジャガイモシストセンチュウ抵抗性推定遺伝子型がH1であること等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
この品種は、平成8年長崎県総合農林試験場愛野馬鈴薯支場南高来郡愛野町)において、「デジマ」に「長系108号」を交配し以後増殖行いながら特性の調査継続し14年にその特性が安定していることを確認して育成完了したのである





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