アイローザ【ｱｲﾛｰｻﾞ】（草花類）
 | 登録番号 | 第4989号 |
| 登録年月日 | 1996年 3月 18日 | |
| 農林水産植物の種類 | きく | |
| 登録品種の名称及びその読み | アイローザ よみ：ｱｲﾛｰｻﾞ | |
| 品種登録の有効期限 | 15 年 | |
| 育成者権の消滅日 | 2006年 3月 21日 | |
| 品種登録者の名称 | 岩田義朗、岩田悟 | |
| 品種登録者の住所 | 愛知県稲沢市北麻績町郷内３８番地 | |
| 登録品種の育成をした者の氏名 | 岩田義朗 岩田悟 | |
| 登録品種の植物体の特性の概要 | ||
| この品種は，「舞子」の自然実生系統の中から選抜，育成されたものであり，花は紫ピンクでやや小輪の一輪仕立て，２～３輪仕立て及びスプレイ仕立てのできる切花向き品種である。 草型は直立性，草性は高性，主たる仕立て法は一輪仕立て，開花時の草丈は高である。茎の太さは6.0～7.9mm，色は紫褐，強さは強，節間長は30～ 9mmである。葉身長は75～99mm，葉幅は50～74mm，基部の形は平，先端部の形は鈍円，一次欠刻は0.30～0.69，二次欠刻の程度は低，葉の欠刻底部の形は丸，葉裂片縁部の重なりは平行する，表面の色は濃緑，光沢度は中，厚さは厚，硬さはやや硬，たく葉の有無は全体的にある，分布状態は主に両側，形は深裂しない，大きさは小である。つぼみの形は平，花房の形は円筒形，花の大きさは70～89mm，舌状花の重ねは 1.5列まで，舌状花数は20～59，管状花数は100～199，花弁の形は舟底弁，先端の形は丸い，長さは40～49mm，幅は10.0～14.9mm，外花弁の反り方は内曲，表面の色は紫ピンク（JHS カラーチャート9211），角度は平，花たくの形は盛上ったドーム状，大きさは7.5～9.9mm，総ほう部から花頂部までの高さは20～29mm，花首の長さは60～79mm，太さは4.0～4.9mm，季咲きの開花期は秋である。 「舞子」と比較して，茎の色が紫褐であること，葉裂片縁部の重なりが平行すること，外花弁の表面の色が紫ピンクであること等で区別性が認められる。 | ||
| 登録品種の育成の経過の概要 | ||
| この品種は，平成元年に出願者のほ場（愛知県稲沢市）において，「舞子」の自然実生系統の中から選抜し，以後，増殖を行いながら特性の調査を継続し，４年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 | ||
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