楽焼
らく‐やき【楽焼(き)】
楽焼
名称: | 楽焼 |
ふりがな: | らくやき |
芸能工芸区分: | 工芸技術 |
種別: | 陶芸 |
選択年月日: | 1978.03.25(昭和53.03.25) |
選択要件: | |
備考: | |
解説文: | 楽焼は茶の湯の道具として焼かれた我が国独特の陶芸で、桃山時代千利休の指導によって、初代長次郎が初めて製作したものとされている。楽焼の器には茶碗・水指・香炉・香合・食籠【じきろう】などがあるが、中でも楽茶碗は「一楽、二萩、三唐津」といわれ、古来斯道の評価の高いものである。今日製作されている楽茶碗は、主として赤楽茶碗と黒楽茶碗の二種類で、両者は伝統的にそれぞれ釉法、窯、焼成法を異にする。成形は手ずくねで、自家製の金ベラ等で削り出して形を作る。 |
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