らくやきとは? わかりやすく解説

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楽焼


らく‐やき【楽焼(き)】

読み方:らくやき

手捏(てづく)ねで成形し、低火度焼いた軟質陶器天正年間(1573〜1592)京都長次郎千利休指導創始赤楽黒楽白楽などがある。2代常慶豊臣秀吉から「楽」の字の印を下賜されて楽を家号として以降楽家正統とその傍流分かれ前者本窯後者脇窯という。聚楽(じゅらく)焼き。楽。

一般に素人趣味などで作る、低火度焼いた陶器


楽焼

読み方:らくやき

京都楽家代々の作や、それらと同様の手捏ね軟陶を楽焼と総称してます。ことに楽茶碗茶の湯のために作られ茶碗最初のもので、その色により赤楽黒楽などがあります

楽焼

名称: 楽焼
ふりがな らくやき
芸能工芸区分 工芸技術
種別 陶芸
選択年月日 1978.03.25(昭和53.03.25)
選択要件
備考
解説文:  楽焼は茶の湯道具として焼かれ我が国独特の陶芸で、桃山時代千利休指導によって、初代長次郎初め製作したものとされている。楽焼の器には茶碗水指香炉香合食籠じきろう】などがあるが、中でも楽茶碗は「一楽、二、三唐津」といわれ、古来斯道評価の高いものである今日製作されている楽茶碗は、主として赤楽茶碗黒楽茶碗の二種類で、両者伝統的にそれぞれ釉法、窯、焼成法を異にする成形は手ずくねで、自家製の金ベラ等で削り出して形を作る



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