ゆのくに
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/24 17:44 UTC 版)
ゆのくに
- かつて日本国有鉄道が、大阪駅 - 金沢駅間などで運行した急行列車 - サンダーバード (列車)を参照。
- 西鉄バス北九州が、北九州 - 大分間で運行していた高速バス - 北九州 - 別府・大分線を参照。
- かつて阪急バス・大分交通・亀の井バスが、大阪 - 大分間で運行していた高速バス - SORIN号を参照。
- 石川県小松市(粟津温泉)にあるテーマパーク - 加賀 伝統工芸村 ゆのくにの森を参照。
ゆのくに
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/25 23:23 UTC 版)
「サンダーバード (列車)」の記事における「ゆのくに」の解説
大阪駅 - 金沢駅間で週末に運転される臨時列車として運転を開始した準急列車である。急行「北陸」の混雑緩和と京阪神から北陸方面への温泉観光輸送の目的として設定されたが、時間帯の良さと料金の安さが好評で年間の乗車率は高く、1954年に週末運転から隔日運転に変更され、さらに1955年には定期列車化された。1956年から名古屋方面に直通する車両の連結が行われ、これは北陸地方と中京圏を結ぶ優等列車の誕生につながった。1963年に急行列車化とともに、471系の電車運転に変わったのち、1965年に「加賀」に統合されて一旦廃止された。 1968年に「ゆのくに」は大阪駅 - 金沢駅・輪島駅間を結ぶ急行列車として列車名が再度使用されることになる。大阪 - 金沢間の列車には471系電車が引き続き使用されたが、七尾線に直通する列車についてはキハ58系気動車が使用された。1970年からは気動車列車にもグリーン車の連結を開始、1972年から一部の区間で普通列車化されたものの宇出津駅まで乗り入れを開始した。1975年3月のダイヤ改正で京阪神と北陸を結ぶ優等列車の大半が湖西線経由になった後も、米原駅経由で運転された。「雷鳥」の増発が進められ、1978年に気動車列車が廃止された後、1982年にすべて廃止された。
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