ゆた

デジタル大辞泉

ゆた

奄美・沖縄諸島で、占いを職業とする巫女(みこ)。祝女(のろ)や根神(ねがみ)などの正式の司祭者とは別の存在。

ユタ【Utah】

読み方：ゆた

米国西部、山岳地帯にある州。州都ソルトレークシティー。鉱物資源に恵まれ、銅・金・ウランの産出が多い。1847年以来モルモン教徒によって開かれ、1896年に45番目の州となった。→アメリカ合衆国［補説］

ユタ州の位置

州会議事堂／撮影･soupstance http://os7.biz/u/Pn1Yl

ゆた【^▽寛】

読み方：ゆた

［形動ナリ］ゆったりと心が落ち着いているさま。

「海原の路に乗りてや我(あ)が恋ひ居らむ大舟の—にあるらむ人の児(こ)故に」〈万・二三六七〉

ゆた【雨^＝打／雪^＝打】

読み方：ゆた

⇒裳階(もこし)

沖縄大百科

ユタ

読み方：ゆた

民間の巫女のこと。東北地方のイタコのような、いわゆる巫女・シャーマンのことで、沖縄では男ユタもいる。ユタの役割は死者との交信や先祖、土地に関わる霊的相談といった呪術的だけにとどまらず、運勢の吉凶を判断したり、病気治療や命名、進学、就職、結婚問題など家庭内の諸問題実に広範囲にわたる。

JMnedict

湯田

姓	読み方
湯田	ゆた

由田

姓	読み方
由田	ゆた

油田

姓	読み方
油田	ゆた

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

ゆた

出典:『Wiktionary』 (2021/09/07 16:59 UTC 版)

名詞

ゆた

1. 沖縄・奄美の民間の霊媒師。

形容動詞

ゆた【寛】

1. ゆったりと落ち着いたさま。

基本形	語幹	未然形	連用形	終止形	連体形	已然形	命令形	活用の種類
ゆたなり	ゆた	-なら	-なり	-なり	-なる	-なれ	-なれ	ナリ活用
			-に

派生語

• ゆたか
• ゆたけし
• ゆたふ

Weblio日本語例文用例辞書

「ゆた」の例文・使い方・用例・文例

• 読書は驚異にみちたゆたかな世界へみちびいてくれる。
• ゆたかな土地
• 緑ゆたかな郊外
• 金持ちでゆたかなこと
• 日本中央競馬会(JRA)のトップジョッキー，武(たけ)豊(ゆたか)騎手が，３月22日に開催されるレースで同馬に騎乗することになったのだ。
• ｢旅立ちの日に｣の歌詞は，尾崎豊(ゆたか)さんの歌の歌詞に似ている。
• 2004年３月には，有名騎手の武(たけ)豊(ゆたか)さんがハルウララに騎乗した。
• 勝利を収めた武(たけ)豊(ゆたか)騎手は「ファンのみなさんが以前と変わらず自分たちに声援を送ってくれているのを聞いてとてもうれしかった。」と語った。
• ある日，皆実の同僚の打(うち)越(こし)豊(ゆたか)(吉(よし)沢(ざわ)悠(ひさし))が皆実に愛していると打ち明ける。
• 同じく現役騎手の武(たけ)豊(ゆたか)さんが3386勝(３月１日現在)の史上最多勝利記録を保持している。
• 碇(いかり)川(がわ)豊(ゆたか)町長は「この灯台は復興のシンボルだ。」と語った。
• 沼田の訴訟を担当している弁護士，箕(みの)輪(わ)正(まさ)臣(おみ)(竹(たけ)野(の)内(うち)豊(ゆたか))は娘をたたいてしまったことを後悔している。